こんにちはキラキラ

 

今日も

 

「闘病中の心の在り方」を追求中。

 

闘病カウンセラーのしず華です🥰

 

 

 

今日は造影CT検査でした。

結果は明日の抗がん剤前の診察で聞けるはず。。。

 

ドキドキ笑い泣きお願いお願い

 

 

 

 

最近のことですが、

父親(養父)が膵臓癌であることがわかりました。

 

 

頑固な便秘があったことで、

普段かかっているかかりつけ医の先生が2月にたまたま腫瘍マーカーを調べてくれて、

CA19-9が高いことがわかりました。

 

それで総合病院で、先週までいろいろと精密検査をして、

今週、その結果を父と、娘と聞きに行きました。

 

 

結果、「膵臓癌 ステージ2」とのことでした。

 

幸い、多臓器への転移は画像上ではみられず、

血液検査でも、腫瘍マーカー以外は正常値。

 

比較的早期発見できたのがラッキーでした。

 

 

体力や年齢(86歳)や、本人の気持ちもあるけれど、

おそらく手術は可能でしょうと言うことでした。

 

膵臓癌でも、比較的切除しやすい「膵尾部」末端のほうなので、

手術による全身への侵襲(負担)は膵頭部や体部にできるものよりも少なそうです。

 

ドクターはとても丁寧かつ、配慮のある説明で、

一つ一つ、養父の表情や、理解度を確認しながら、

わかりやすく順序立てて話してくれました。

 

おかげで気の小さな養父も、パニックにならずに、

熱心かつ神妙な面持ちで聞いていました。

 

きっと怖かったと思いますが。

 

 

 

 

思えば父親とはわたしの中でさまざまな確執がありました。

とても嫌いでしたし、いまでもイライラすることは多いです。

 

でもいつからか、

そんな父でも、わたしのことを不器用に愛してくれていること、

 

そしてわたしも父親が大切で、幸せに過ごしてほしいと願っていること、

 

そうしたお互いの愛情が見えるようになってきました。

 

 

 

わたしが約1年前から大腸癌との闘いで、

落ち込んだり、苦しんだりしている姿を、

普段は見てみぬふりをしながらも、

 

たまに

 

「あんまり考えるすぎんほうがええぞ、考えてもえらく(しんどく)なるだけや」

と声をかけてくれたり、

 

 

「これ、食べるか?」とコンビニのデザートやおかずを買ってきてくれたり。

 

 

わたしにがんがわかった時、父よりも早く死ぬのだろうと絶望しました。

 

 

でも、抗がん剤が効いて、1年たった今、

 

絶対に父よりは長生きしたい、するべきだと言う強い思いが生まれ、

そこを目標に頑張っている今があります。

 

 

今回、父は

 

「元気なうちに手術したほうがええな」

 

と前向きな発言をしてくれています。

 

 

そっか、父だってまだまだ生きることしか考えていないんだ。

負けていられない。

 

父からまだまだ生きると言う姿勢を見せられて、

わたしも勇気をもらったのです。

 

 

「病老介護」というのでしょうか。

 

わたしには十分な父への介護ができる自信がないけれど、

 

娘が、「わたしがやる」と言ってくれていて頼もしい限りです。

 

 

 

「おじいちゃん、好きだし、わたしには素直だから全然平気。お母さんは無理しないでね」と。

 

 

 

我が家には、がん患者2人。

(ちなみに、わたしは里親である養父母に育てられたので

養父とはもちろん血の繋がりはありません。

だからがん家系というわけではないです。)

 

 

 

これからの日々、どうなることやらですが、

 

今後もブログに思いを綴っていこうと思っています。

 

 

 

 

 

今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・

***しず華***