わたしは今、

 

健康な人が羨ましくて仕方がない。

 

病気がわかって以来ずっと思ってきたけれど、

それをこれまで言葉にしたことがなかった。

 

でもずっと心に積もらせていた。

 

 

ずっと積もらせていたからか、

 

その思いはドロドロに淀んで、

「妬み」という黒い感情になって

心のなかで悪臭を放っている・・・

 

 

 

そんなに積もらせてしまってたのはなぜだろう。

それを口にしたらどうなると思って言わなかったのだろう。

 

わからないから、このブログで吐き出してみよう。

 

 

 

命に関わる病になったわたしが、目の前の人に

 

健康な人が羨ましくて仕方がない。

 

と、言ったらどうなるのか。

 

 

 

とっさに、

 

相手を困らせるだろう。

 

と思った。

 

相手に、わたしへの同情を言わせたり、罪悪感を感じさせてしまうかもしれない。

 

 

 

そう思わせるのはわたしの本意ではない。

罪悪感を感じさせるなんて、本末転倒だもの。。。

 

 

 

え?

 

でも、なぜそう思ってしまうのだろう。

 

相手は本当にそんなふうに言われたら罪悪感を感じるのだろうか?

 

 

もしかしたら、

 

一緒に泣いてくれるかもしれないし、

 

抱きしめてくれるかもしれないよね。

 

そんなふうにいうわたしを怒ってくれるかもしれないし、

 

わかるわかるって、共感してくれるかもしれない。

 

 

 

そんなふうに思いを巡らせていると

わたしのなかにこんな前提が根付いていることに気づいたよ。

 

 

 

 

(あなたは不健康なのに)わたしばかり健康でごめんなさい

 

(あなたは損をしているのに)わたしばかり得をしてごめんなさい

 

(あなたは可哀想なのに)いい思いをしてごめんなさい

 

 

(あの人より恵まれていることを)自慢してはいけません

 

(あの人より劣っていることを)ひがんではいけません

 

(自分の感情をさらけ出して)困らせてはいけません

 

 

 

出てくる出てくる、わたしのなかの法律。

それらを作った子供時代からの体験。

 

 

それら法律にしばられたゆえに、

わたしは、吐き出すことも受け取ることも下手なのだ。

 

 

 

 

健康な人が羨ましくて仕方がない。

 

 

そんなふうに思っていてもいいじゃない。

 

そう思う自分ごと、許して、言葉にだしてみよう。

 

うまくてきなくても、少しずつ、少しずつ、

 

本音を開放させてあげたい。。

 

 

 

 

 

 

今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・

***しず華***