21日に直腸S状結腸の原発巣と、その周りの転移部のリンパ節を切る手術が無事に終わりました。

まだ術後3日目の病床からこの闘病記録を書いています。おかげさまで経過は良好です。

FBや、LINEで応援や祈りの声を届けてくださった方々、とても嬉しかったし励みになりました。有難うございます🙏😃

 

 

今日で術後3日目ですが、

がんを切除して繋げた腸が縫合不全や、通過障害を起こす危険を防ぐため、まだ明日まで何も食べられませんチーン

 

昨日くらいからFBや、YouTubeとかでご馳走の画像や映像を見てしまうと、

うーーーっと恨めしがっています。

 

 

明日からおもゆからスタートになるんだけど、

半分くらいにしといてねって。

 

腸がびっくりするからね、って言われて

わたし我慢できるのか⁉️自信ない…

 

 

ご飯のことばかり書いてますね(笑)

食いしん坊なんやな、わたし。

最近気がつきました。

 

ご馳走は退院後の楽しみにして、

今は我慢我慢ビックリマーク

 

 

 

 

手術の備忘録を。

 

 

手術は腹腔鏡手術で、麻酔から覚醒まで含めて5時間かかりました。

 

その間娘が病院で待機していてくれて、

術後には切除した大腸がんを見せてもらったそう。

 

わたしも生で見たかったなー。

わたしの体に宿り、

人生を変えたその病原体の正体を

 

この目で見たかった。

 

 

その写真は今日見せてもらいましたが、大きなホルモン焼きのお肉みたいでした笑い泣き

 

こやつだったかーーー。と感慨深く見入ってしまいました。

 

 

 

この、悩ましいこの子(がん)のこと、

敵だと憎んだ時期もあったけど、

 

このがんも、わたしの一部なんだと認めた時、

 

許して愛そうと思えた時、

 

憎んで闘うよりも、きっと

 

その子(がん)は納得して消えてくれるんじゃないのかなぁと

なんとなく感じています。

 

 

もちろんわたしはこの先も前向きにどんな治療も受け入れて続けるつもりだけど、

 

その過程の中で、その子(がん)は

わたしに大切なことを教えにきてくれたと考えると、

 

その必要がなくなった時には

いなくなるに違いないと、確信ではないけどそんな気がしています。

 

 

 

 

 

 

手術室から個室に戻り、

「悪いものが取れてよかったね、おかーさん、よく頑張ったね」

と目を赤くした娘が手を取ってくれた。

 

夫も夜に来てくれてぼんやりと話したけど、

その夜の記憶はほぼなくて…

 

翌日もほとんどウトウトしたり、痛ーいと言ってたりしてました。

 

 

そして昨日は、体についてる色々なルート(心電図モニター、排尿のためのバルンカテーテル、血栓予防の足のマッサージ器具、コウモンに入れられたドレーンチューブ)が外れて、

 

今はお腹に入ってる腹壁ドレーンチューブ、点滴ルートのみになりました。

 

 

 

腹腔鏡手術だったから術後の痛みもまだマシかなーと思ってたけど、やっぱり痛い、痛い。

 

腹腔鏡とはいえお腹ん中こねくり回しているんだから痛いのは当たり前だね。

 

 

 

あ、さっき思わず太字にしてしまったコレ↓↓

 

コウモンに入れられたドレーンチューブ

気になってた?

 

 

これね、ほんと辛かったです。術後の宿便やガスが出やすくするために入れられたやつなんだけど、

 

結局この管からは何も出なくて、

 

それなのに、1日半ずっとこれが入ってる状況があり得なさすぎる。気持ち悪いですよね⁉️(しかもわたし痔持ちなんよ⁉️)

 

あまりの痛さに

「これいつ抜ける?」

って何度先生や看護師さんに聞いたことか。。

 

 

入れたまま、座ったり歩いたりがとにかく最悪でした滝汗まあ、なかなか出来ない体験だったので、今後の武勇伝にしていきます。(どこで⁈

 

 

 

そんなこんなで術後生活、順調に過ごしています。

 

 

 

 

それにしても、わたしったら痛みに強いと思ってたけど、実は弱いのかも。

 

 

でも変に我慢してもいいことがないので、

痛い時は看護師さんにちゃんと「痛ーい!」って訴えていますよ。

 

 

今回の手術で、原発巣は切除できましたが、

全身の転移巣に対する治療は今後もエンドレスに続きます。

1日も早く体力回復させて、とりあえず家でゆっくり美味しいもの食べたいな(また食べ物…(笑)

 

 

病室から眺められる岐阜駅のタワー。