彼は諦めない

 

 

 

彼はわたしの食欲を諦めない

 

彼はわたしの体調を諦めない

 

彼は2人でお出かけする計画を諦めない

 

 



 

いつもいつでも

わたしが弱気でいても

 

彼は強気。

 

 

 

もう無理…と諦めかけていても

 

彼はたくさんの選択肢を示してくれる

 

 

 



わたしが弱気でいるときには、

 

彼の提案を

 

多少強引でしょ、と感じることもある

 

 

 

 

食べられないよー

気持ち悪いよー

食べれるわけない

 

 

出掛けられない

動けない

寝ていたい

出掛けられるわけがない

 

 

と目を塞ぎ、耳を塞ぎたくなる。

 

 

 

そんなふうに逃げ出そうとするわたしを否定することなく

 

でも常に諦めずにそばにいてくれる

 

 

 

 

食べられなくても

起き上がれなくても

 

ずっと信じていてくれる

 

 

なんてありがたいんだろう

 

なんて強いんだろう

 

なんで愛されているんだろう

 

 

 

 

持久走を思い出す。

 

限界を超えているのに

まだ走らなくてはいけなくて、

 

苦しくて、リタイアしたくて、

 

嫌いだったなーー持久走。

 

 

でも走らなければならない。

 

 

 

 

今は彼という伴走者がいて、

 

寄り添ったり、

励ましたりしてくれて、

 

手を差し伸べてくれて、

 

 

ただ、絶対に

 

リタイアだけは許してくれない。

 

 

 

 

絶対に諦めない彼。



あなたは、いつ、弱音を吐くことができるんだろう。


あなたは、あなたのことを大切に労っていますか?



あなたは今、幸せですか。





諦めないあなたが、当然のようにそこにいることで


 

わたしは感謝と愛で胸がいっぱいになる。

 







ほんの少し、


あなたが心配なのだけれど。