昨夜放送された報道ステーションで

白血病の闘病をされている池江璃花子さんのインタビューをたまたま目にして、心を打たれた。

 

 

19歳で立ち向かっている闘病生活。

その辛さに何度も心が折れて、「死んだほうがマシ」と思った。

 

でも、小さな幸せの一つ一つを噛みしめるたびに、

そんなふうに思った自分は間違っていたと。

 

 

これからまた次のオリンピック、その次のオリンピックを目指して、

諦めず頑張っていくと言っていた。

 

泳いでいない自分はきっと彼女の中ではありえないのだろう。

 

その目は、もう、自分はそう決めている、という強い輝きを放っていた。

 

 

 

とても素敵だった。

 

「必ず治る、そして、自分はこのように生きていく」 

 

と言う、彼女のまっすぐな言葉はわたしの心に刺さって、

 

おおきな勇気となった。

 

 

 

 

わたしは最近ずっと自分に問いかけている。

 

「本音」に問い続けている。

 

まだ答えをもらえない。

 

思考ではなにかといろいろ提案してくるのだけれど、

 

肝心の「心」はしーーーんとしたままだ。

 

 

 

 

 

 

ただ、こうして生かされていることに感謝をしつつも、

 

もやもやしてしまうのは

 

 

わたしがこの人生で本当にやりたいと思っていることが

 

はっきりと答えられないからだと思う。

 

わたしも池江璃花子さんのように、

 

何かを強く、強く、願って、

 

生きる決意を新たにしたい。

 

 

 

 

 

わたしの喜びはなあに?

 

わたしの望みはなあに?

 

わたしが今やりたいことはなあに?

 

 

心が「本音」を教えてくれるまで、

 

毎日問い続けて見ようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・

***しず華***