前回の悪夢の投稿で、
今まであまり出してこなかった「怖い」という感情を出してみた。
わたしが「怖がる」ことはきっと
周りをさらに不安にさせ、
困らせるのではないかと勝手に思ってた。
でもこうして
多くの方に弱音を吐いても
大丈夫なんだと言うことがわかりました。
うんうん、怖いねーーーっと
寄り添ってもらって安心しました。
あれからもまだ、黒い物体の映像が頭の中に忍び寄ってくるけれど、
前よりも震えるような怖さはなくなりました。
聞いてもらって
ありがとうございます。
いつもお読みいただき、たくさんの「いいね」もありがとうございます😊
春休み。
一昨日、大学生の息子がやっと帰省してきました。
帰省直前まではテスト期間でもあったので、
わたしのがんのことは伏せていた。
帰省したらちゃんと母親のがんについて告知しなければならない。
だから待ちわびていたものの、気が重かったのも正直なところ。
何も知らない息子、
玄関からテンション高く帰ってきたものの、
わたしがこんな姿でリビングに設置した介護用ベッドで横たわっっている姿に、しばし絶句していた。
まずはしっかり手洗いとうがいをさせて、
これまでの顛末を説明しなければ。。。
うん、頭の中でシュミレーションしてきたように順序立てて、説明。
余計な感情恥挟まないようにただ事実を伝えよう。
冷静に・・・冷静に・・・・
彼も動揺するはずだから、毅然としなくては・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
のハズだった。
上の流れを頭の中で計画していたのにさーーーー
あかん。
目の前に座らせたら、もうあかん。
顔を見たら、もうあかん。
言葉ではなくて嗚咽しかでない。
ハグしかできない。
泣きじゃくるしかできない。
意味わからないまんま、
しっかり抱きしめてくれる息子。
どうしたの?どうしたの?よしよしって。
息子を待ちわびすぎて、
そして、ホッとしすぎて、
感情が崩壊したーーーーーー。はぁ。
そして、
なんとかすべてを伝えて。
彼は言葉を失っていたけれど、
気丈に毎日明るく支えてくれています。
顔を見るたびにハグをしてくるので
「ハグ太郎」
という呼び名になりました(笑)
1日1笑顔
今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・
***しず華***