いつもありがとうございます、趣味を活かした起業・副業の専門家「趣味起業コンサルタント」の戸田です。
先程、地下レストラン街でランチを終えてお店を出ると、古い油をいっぱいに溜めた一斗缶を4つ、手押し台車に積んで運んでいるおじさんを見ました。
油まみれの作業着と、青い厚手のゴム手袋で台車を押して運んでおられました。
僕が13年ほど前、起業に失敗してできた負債を返すためにやっていた仕事のひとつが、これです。
トラックで古い油を回収して、精製工場へ売るという仕事。
今日、おじさんを見て当時を思い出しました。
結構重いんです、だって18リットル缶ですから、いくら水より軽いとは言え、缶の重さも加えるとやっぱり満タンで1つ18キロくらいになります。
ただでさえ油で滑りやすいものを、一滴もこぼさず運ぶのは至難の業です。特にレストラン街などは通路を汚すわけにいかないので神経を使います。
にもかかわらず、「汚いから厨房に入ってくるな」とか「油くさい」など職業差別も受けました。
でも世の中の役に立っているという自負はありました。バスやトラックを走らせる軽油にリサイクルするので、環境にもプラスです。飲食店も助かります。
世の中ではあまり知られていない仕事ですけどね(^^)
そんな日々をふと思い出して、あの経験があったから今があるんだなと、改めて全てに感謝だと再確認できました。
お店で美味しいものを食べられるのも、食べた後の油が無駄にならずに活かされていることにも感謝。
その仕事そのものや職業差別の経験が今、趣味起業コンサルタントとしてどんな立場のどんな環境のひとでも受け止めることができる自分になれたことに感謝。
僕は思わずそのおじさんの後ろ姿に「ありがとうございます、がんばってください」と心のなかで伝えました。
だって、急に声に出して言うと気持ち悪がられますからね(笑)
あなたが今しているその経験も必ず意味があって、必ず将来役に立つ日が来ますよ(^^)
僕もこれからの日々、感謝の気持を忘れずに更に精進していきたいと思います。
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