女子の思考を言語化する
池袋のブックカフェ「梟書茶房」に行ってきました。
休日なのもあり、少し待ちましたが
なかなかオシャレな空間+ひとりでも落ち着く
という満足できる場所でした。
そこで読んだのが
「整理整頓 女子の人間関係」
著者:水島広子(精神科医)
そんな新しい本ではないのですが、
女性特有の嫉妬や感じ方などの人間関係の悩みが具体的に書いてあり、対処法なども分かりやすいです。
本の中で学んだ4つのこと
一般に男性は「どれほど努力を認められたか」で相手の愛を判断しようとするが
女性は「どれほど自分という存在を気にかけてもらえたか」で愛を判断する傾向がある。
⇒「言わなくても察してもらえる」ことは女性にとってとても大切だが
本来「自分の領域」の中のことが分かるのは自分だけである ということを理解しておく。
物事の判断の軸を
「どうすれば好かれるか」から「自分はどうしたいか」に変える。
⇒人に選ばれるようにしようとしすぎるのではなく、
能動的に自分の気持ちに従って行動する。
一人でいることを「誰にも選ばれていない寂しい人」と意味付けしたがるが
一人でいることに何の問題もない。
⇒一人でいられる人は自信のある人であり、最大の自由がある。
何かの目的のためにその自由をどの程度犠牲にしていくかというふうに
人生を考える。
恋人は「他の人ではなく、あなたがよい」と言ってくれる存在
⇒自分に対して傷つく言葉を言う人はダメ。
あなたがよいと言動から感じられる人と付き合うこと。
一人で外に出て、ブックカフェに行ったことを肯定してくれている気がしました。
今日も頑張って生きてる。
本っていろんな考えがあふれていて面白いです。
次回は「普通ってなんだろう」ということについて考えていきたいと思います。