今月号のBlastの企画は熱すぎる。
今回は「Special vinyl diggers issue] と題して、
アナログレコードを愛して止まない、世のdiggersのための特集。
そして、D.I.T.C特集。
Show,Lord finessのインタビューの他
Big l、Fat joe, Diamond、OC.Showbiz,AG、そしてFinessそれぞれの過去作品のレビュー。
Blastライター陣によるD.I.T.CのWorks Ultimate Ranking Top20まで!!
また、DJによるカウントダウンまで。。。
10年位前のpremire特集みたいな、魂の入った気合の企画。
鬼の仕事っぷり。
さすが。
今回のBlastはDJ's、レコード好きにとってはマジ嬉しい特集号。
そうでなくとも、HIPHOPのもう一つの側面から見れる貴重な資料でしょう。
D.I.T.Cに関しては、最近はなかなか話も聞かなかったし、ここでひとつ彼等の今に続く影響力だったり、
その功績を見直す上でもいい特集だと思う。
D.I.T.Cと聞くだけで、胸が熱くなる人は凄く多いんだと思うけど、それはやっぱりあの時代が好きな人が未だに
多数なんだと思う。
僕もその一員だけど。
HIPHOPのいい所はクラシックを忘れない所、いいかえれば昔を忘れないところなんだけど、
最近思うのは温故知新というか、今に還元していく事が大事だよね。
それはまず気持ちから。
どちらかというと、古いものが良くて今が駄目っていう排他的な考え方をしてる人、過去至上主義的な価値観の人は多いと思うから。自分への戒めを含めてだけど。
大事なところは忘れず、今に繋げていく事だね。