こんにちは、

SHUIです。

 

書くことが多すぎて

頭を整理していたら

ブログ更新に時間がかかってしまいました。

すみません!!

 

本日は承認欲求の落とし穴について

 

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人は一日に6万回ほど思考を毎日しているといわれています。

 

四六時中なにかを考え続けている私たち。

 

それに加えて毎日、目で見たものが情報として頭に無意識にインプットしています。

 

向上心がある人は、何かを学ぶことにとっても積極的で

 

たくさんの知識を身につけていますよね!

 

しかし

 

休みのないインプットのみの勉強をしていると

 

アウトプットが少なく、頭の中ですべてを完結した気の人が多い気がします。

 

たとえ話ですが、

 

恋愛書を読みあさって知識も完璧な人が一度も恋愛したことない。っていう状態と同じなんです。

 

一方的な知識ではなく

 

要するに、実践を踏まえてはじめて人は得た知識を意識的に理解できる。

 

ビジネスマンの世界でも同じです。

 

物知りが多くて実際に行動して成功できる人がとても少ないのです。

 

知識だけが必要なら成功の方法などビジネス書を読めば

 

誰だって成功できるはずなのに、全員が成功できるわけではないですよね?

 

 

今日は

知識があっても成功できない人が

多い理由について考えてみました。

 

成功して何を成し遂げたいのか

理由が自分の軸ではなく他人軸にある。

 

自分にとって成功とはなにか、幸せとは何か

 

まずは自分にとっての幸せの定義をしっかり定めましょう。

 

みなさんご存知の通り、

幸せの定義は人によって異なります。

 

しかし、一般的な基準はなんとなく存在しますよね?

 

例えば、

1)お金を持っている事 

2)いい会社に勤めている事

3)いい車に乗っている事

4)資格を持っている事など

 

上げればきりのないステータス

 

世の中には他人の人生を知らずのうちに生きてしまっている人が数多く存在します。

 

これが今日のテーマの承認欲求と密接な関係にあります

 

たとえば、

 

人は必ず心のどこかで「誰かに認めてもらいたい。」という気持ちがあります。

 

子供は親に褒められるために頑張ります。

幼少期は世界のすべてが親だからです。

 

自分の価値をしるために

いろんな行動を起こして

リアクションを求めます。

 

子供のころは

だだをこねたり

迷惑をかけたり

泣いたりする行為も

 

親から愛を受けたいがため

気を引きたいがためにやっている場合がほとんどです。

 

大体の人がこのように育つため

大人になってもだれかの反応によって自分の価値をはかる傾向があります

 

しかし、

いろんな経験を経て、周りの人と自分を比べていくと

昔できてすごく褒められたことも今では

出来て当たり前のように感じませんか?

 

大人なると基準がわかるためそれよりももっと上を目指して

もっと人に認められたがります。

 

例えば、

 

Googleのような大きな会社に入ることが社会のステータスを築く基準だとしましょう、

(一般的に大きな会社に入ればすごい!というイメージ)

 

たくさんの応募があってみんな大手を狙うほとんどの理由が

ステータスやお給料の高さであり、

 

「その会社に入って自分が何をしたいか。」を考える人はほんの一握りです。

 

・・・

 

このように、

人は自分の人生を生きるより

他人にどう思われるか、というものにとっても執着してしまい

結果、他人の人生を生きていることになってしまいます。

 

さて、

ここまで読んでいただいたあなたにもう一度質問です。

 

貴方は誰かに褒められるために勉強や資格を取ろうとしていませんか?

 

大きな会社や地位が欲しいとき、あなたは何を成し遂げたいと思いますか?

 

 

明確な答えはありませんが、

いまいちど、自分の胸に手を当てて考えてみてください。

 

 

沢山の人が知識を上げれば自分の能力や価値が上がると思っています。

たしかに、得た知識を実践に利用できていればその時間は無駄ではないと思います。

 

 

しかし、

誰かに認めてもらうためだけに

自分の時間を費やして地位やお金、資格を手に入れても人は満足しません。

 

承認欲求の落とし穴はこれです。

 

「今あなたは何があれば幸せですか?」

という質問に対して

 

あるお金持ちは、

 

「あと一億円手に入れれば幸せになれる。」

と答える人もいれば、

 

病気で生死をさまよっていた人は

「今いきをして、生きていられるだけで幸せ」

 

と答える人もいます。

 

人の幸せの定義が違う異常

一般的なステータスや他人の凄いと思うことに正解がなく

それに対して頑張る。というのは報われない人生を送る典型になります。

 

それよりも自分は何がしたくて

何が自分は好きで

どうすれば自分が幸せになれるのか

 

心から安らいで

平和な日常を手に入れられるのか

 

そこに集中した方がずっと有意義というものです。

 

承認欲求は止まりません。

度が過ぎると不幸を呼びます。

 

なので改めて

自分がどうしたいのかを考えてほしいのです。