2023年12月29日 フライト断念 | アール 宿輪龍英のブログ

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アールこと宿輪龍英(しゅくわたつひで)と申します。
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フライト断念を振り返る。

12/29 19:55新千歳空港発 ピーチMM586
この飛行機に乗る予定でした。
今回は、帯広から新千歳空港まで自家用車で向かうことにしておりました。
前回はバスでしたが、バスの本数が限られていて、千歳空港で何時間も時間を潰さなければならないからです。
さて、19:55発ならば30分前には搭乗手続きをして、検査場を通過しなければならない。つまり、19:25前には検査場の通過が必須です。

家から空港までの距離は約160km
通常なら2時間強で到着しますが、この時期雪の影響で高速が閉鎖されたり、雪で速度が出せなくなることも多いので、早めに出発することにしました。逆算して通常は17:00に出発しても間に合いますが、この日は余裕を持って15:00出発と決めました。しかし不安だったので一時間繰り上げて14:00少し前に出発しました。


13:55 自宅出発
高速道路料金節約のために最寄りの「帯広IC」からではなく、おおよそ30キロ離れた「十勝清水IC」から高速に乗ることにしました。行く途中高速道路閉鎖の表示が…
トマムーむかわ穂別 事故のために閉鎖
ちなみにトマムインターチェンジからむかわ穂別のインターチェンジまで二区間でありますが、距離にすると約90km





案の定、トマムに近づくと「この先閉鎖ここ出よ」という表示が…車のナビも同じ表示です。


仕方なく、トマムで降りました。


その先、山の中雪の深い場所などを通り一般道を進みます。

やっと占冠(しむかっぷ)まで到着して、道の駅で用を足してナビを確認します。

この時の到着予定時刻は、たしか16:00くらいになっていたと思います。

札幌方面に向かう一般道も閉鎖、日高回りで千歳を目指します。

ナビを有料道路回避ルートに切り替えて出発します。念の為にiPhoneのナビも表示させました。

しばらく行くと、占冠から高速に乗れた指示されます。

高速は、トマムー占冠ーむかわ穂別という順です。

占冠の上りは閉鎖されているはず、ここで私は混乱します。むかわと占冠の並びが一瞬わからなくなり、「占冠はむかわの手前だったはずナビが案内しているから、むかわの先なんだ」なるべく高速に乗りたい私は勘違いして、高速の乗り口付近に車を向かわせます。目の前に旭川ナンバーの車が走行していて、同じように占冠インターに入るところでした。他も行っているなら閉鎖も解除されているのかも。そう思いついて行きETCのバーを潜りました。

その後、札幌方面と帯広方面の分岐に差し掛かった時に、前の車が停車しました。見ると札幌方面が閉鎖だったのです。

ここでどうするか…もちろん高速道路なのでUターンもバックは出来ません。仕方なく帯広方面へ一旦もどり、トマムのインターチェンジまで引き返しもう一度一般道で行く、トマムー占冠間はおおよそ25km往復で50kmはある。

しかし、その方法しかない。私は一路トマムに向けて高速を走りました。

この時点で、到着予定時間17時くらい、まだまだ余裕で間に合います。

これが1番のタイムロスになりました。

トマムからむかわ穂別に向けて、一般道山の中を走ります。むかわ穂別のインターチェンジについた時に到着予定時刻は18:30になっていました。

これも、駐車場に車を止めたりしたら意外に超ギリギリの到着予定時刻です。

穂別インターに到着すると、「札幌方面閉鎖」と表示がありました。つまり上り線がむかわ穂別以降も閉鎖されているとのこと。ではこれから全て下道で行かなくてはならない。この先道がどうなっているのかわからない。急ぐにしても路面凍結、積雪があるためにそうバカみたいに飛ばせない。

数分で結論は出ました。今回の東京行きは断念。

12/29〜31まで2泊3日の予定でしたの、まず当日のホテルのキャンセル。こちらは事情を話しましたが、宿代100% 飛行機もキャンセル変更不可の便なので、お金は1円も戻らない。

お金は惜しいですが、命の危険を顧みずゴリ押しは出来ない。

そう思って、潔くオールキャンセルとしました。


反省点はたくさんあるものの、結果中止にした判断は良かったと思えます。