【モリー先生との火曜日】
著者:ミッチ・アルボム
訳:別宮貞徳
出版社:NHK出版
大学教授のモリー先生が難病のALS (筋萎縮性側索硬化症)を患った。
ひょんなことから、かつての教え子ミッチはモリーが難病を患ったことを知る。
ミッチはかつての先生に会いにいき、そこで人生最後の授業が始まった。
モリー先生は人生の最後に何を伝えたかったのか。
毎週火曜日の先生との会話、ミッチの心情から、生と死を見つめる。
悲しみとの向き合い方、今の自分ができること、愛について。
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この本を読むきっかけは、紹介されていたからです。
テレビだったか、書籍だったか、SNSだったか…。
とにかく、その本の紹介を見た時、『絶対読んだ方がいい、読まなければならない本だ』と強烈に脳裏に浮かんで、気づいたら楽天さんで購入していました。
毎日通勤の電車でちょこちょこ読んで3週間くらいだったかな??やっと本日、涙しながら読み終わりました。
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まず、私はこの本に出会えて本当に良かったと感謝したい。
死について、生について、病について、愛について深く考えることができたから。
私が死ぬ時は大切な人たちにありがとうを言って死にたい。私はあなたたちに出会えて幸せだったよと。
モリーのように穏やかに…。
現代ではモノで満たそうとする人で溢れているのだそう。お金やモノもあったらあったでいいのだけれど、やっぱり人と人との絆はお金では買えないと言うことと、病に伏した時苦しんでいるときにそっと手を差し伸べてもらえることが心地よく重要なんだと教えてもらいました。
#たまには真面目に考えたい心のこと
#モリー先生ありがとう
#こころがあらわれます
#こころがみたされます
#こころがふるえます
#こころがじんわりあったかくなります
#こころなしかすこしやさしくなれた気がします