【ママ、さよなら。ありがとう】
著者:池川明
絵:高橋和枝
出版社:二見書房
池川先生の本は何度か拝見したことがありました。
先月、職場の先輩(40代)の娘さんが流産してしまいまったというお話をしてくださいました。悲しいことです。
先輩が「娘に何かしてあげられないだろうか」と考えているところに、たまたまこちらの本を見つけたとのことでした。
流産については私も思うところがあるので興味深くお話を伺いました。
で、私にこの本を今月貸してくださったのです。
私の夫はスピリチュアルな事とかあまり信じられない人なのですが、私は少し信じているところがあって(←でも信心深いわけではないw)
赤ちゃんは主にお母さんを幸せにしたいから生まれてくるという話を聞いたことがありまして。
ご存知でした??
私の1回目の妊娠は化学流産だったのですが、妊娠反応は出たけれども、その後卵が育たずエコーで確認することができなかったのです。
人工授精でダメで、
体外受精でもダメで、
顕微授精でやっとできたたまごちゃん5個のうちの1個でした。
それはそれは悲しくて泣き叫びました。もう赤ちゃんは来てくれないのかもしれないという絶望を今でも覚えています。
でも、その出来事によって、私たち夫婦はより一層人の痛みを知り、お互いを、お互いの家族を、お互いの友人を大切にできるようになったと思うのです。
ですから、2個目のたまごちゃんが私たちの元に生まれてくれたのは本当に嬉しかったし、今も2人で大事に育てています(たまにブチギレる時もあるけど…未熟者め…)
私たちの一番めのたまごちゃんは、授かると言うことの大きな喜びときっとこれから来るこのために、ちゃんと親になる覚悟を、優しさを、強さをおいていってくれたような気がしています。
というのを、この本を読んで感じました。
自分の化学流産のことを振り返ることができて、改めて子どもは奇跡の使いだなと感じました。
大事に育てなきゃ(今朝ブチギレだばかりです、すみません)
あ、全然中身に触れていないw
流産の悲しみや、出産を迷っておられる方、不妊治療されている方、赤ちゃんを授かれないと悩んでいる方…その他
気になった方はぜひ読んでみてください‼️
もしかしたら、あなたにはあなたに必要な使命や、心の成長のかけらが隠されているかもしれません‼️