50代からの生前整理

 

 

生前整理コンサルタントのなぐらしゅうこです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

私は、金融関係の仕事もしています。

この2年くらいで一緒に仕事をする人たちが

大きく入れ替わりました。

 

40代以降のベテランが離れていき

20代前半の若い人たちが入ってきました。

自分の子供たちよりも下です。

 

いわゆるジェネレーションギャップは当然ありますが

このところよく感じるのは

 

自分自身について

良くも悪くも、かなりあけっぴろげに

公開することへの驚きです。

 

現在と過去の交際相手のこととか

家族のこととか

休日に何をしてるかとか

お金のこととか

 

雑談のとっかかりとして軽く聞いただけなのに

結構ヘビーなことまで話してくれて

聞いちゃってなんだかごめん、みたいな気持ちに

なってしまうことがあります。

 

自分が20代の時に職場の上司や先輩に

プライベートについてこんなに話すことって

あったっけ?

むしろ知られたくないと思っていたんじゃないかな。

 

 

今は、あれこれ聞くのは

○○ハラスメントになっちゃうので

こちらから話しかけづらい風潮ですが

実はもっと聞いてほしい、わかってほしい

という気持ちがあるんですかね。

 

SNSで発信も盛んにやっている人たちなので

仕事がらみの人間関係であっても

友達と関わるときと同じ感じなのかな。

 

 

会社員だけど、自分というキャラクターを

前面に出してけるその軽快さが

うらやましいとも思います。

 

私たちは、組織の一員として

優秀な歯車になることを求められていた世代。

個性よりも、職務遂行能力が大事でした。

 

今は、個性を生かして、長所を伸ばして

仕事をしていく時代。

自由な反面、心細さもあるのかもしれません。