50代からの生前整理

 

生前整理コンサルタントのなぐらしゅうこです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

最近読んだ本

 

「親子の法則」

三凛さとし著 KADOKAWA

 

両親が亡くなった今でも

親からの影響から卒業できずにいる私にとって

救いになる言葉がたくさん詰まった本でした。

 

 

高校卒業後して親元を離れたので

親からの影響なんて、とっくの昔に

捨ててしまったつもりでいました。

 

 

学生時代の不安定な精神状態

就職してからの仕事との向き合い方

結婚、出産、育児

夫との関係のねじれ

経済的な不安定さ

 

 

どうして私の人生はこんなにも

上手くいかないんだろう

頑張っているはずなのに

間違ったことはしていないはずなのに

 

いつになっても幸せになれない

トラブルばっかり

周りの人たちはみんな順調なのに

 

私はいつもハズレくじを引いてしまう

 

子供3人に恵まれて

十分幸せなはずなのに

足りないところばかり数えて

イライラしてしまう

落ち込んでしまう

 

外では落ち着いた母親を演じているけれど

内心は、不安と焦りと嫉妬でいっぱい

 

そんな本心を隠しているので

人と打ち解けることができない

 

そんな人生を送ってきました。

 

それは私の運命だから仕方ない

受け入れるしかない

私が悪いわけじゃない

 

前向きに、なんて励まされても

そのうちいいことあるって思いこもうとしても

それはただ感情にふたをしているだけで

何も変わりはしない。

 

人から見たら、うらやましがられる要素が

私にないわけではない。

むしろ、良いな~と言われることだって多かった。

なのに幸福感はないまま。

 

 

そんな時この本を読んで

私の苦しさの原点が見えたように思いました。

 

私の両親は十分な毒親でした。

親ガチャはハズレでした。

 

それでも、親は親で、一生懸命生きていました。

彼らもまた未熟で迷いの多い人生を送ってきて

そんな中でも、親として何とか踏ん張って子供たちを養ってきた。

 

 

 

親との関係に悩んでいる方。

親が亡くなっていても、その親子関係を

解きほぐすことができます。

 

「親捨てワーク」を

せひやってみてください。

 

一度だけでは解消できないのですが

定期的に見直すと

前回とは違う解釈ができていることに気が付きます。

 

人生はすべて、考え方。