50代からの生前整理

 

 

生前整理コンサルタントのなぐらしゅうこです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

40年以上、抜毛症です。

 

自覚したのは中学生の頃。

もちろんその頃はそんな症状名は知りません。

 

無意識に髪を触り続けてしまう。

引っ張ったり、ざらざらした手触りの髪を探し続けたり

枝毛切れ毛を探したり。

最もひどかったのが大学生の頃。

 

明らかにハゲてしまうところまで行きました。

 

 

他に熱中することがあったり

忙しくて全然自分の時間が取れないようなときは 

おそらく症状は出ていません。

 

出産後、家事育児に追われるようになってからは

だいぶ良くなっていると思いますが

 

ふとテレビを見ているときにはやはり、髪に手が行ってしまいます。

 

思春期の娘に、同じようなしぐさが出たことがあり

これはきっと私のクセが移ってしまったのだと思い

子供の前では意識的にやらないようにしました。

 

それでも時々、家族がいる前でも髪に手が行ってしまい

はっとすることが多々ありました。

子供たちに指摘されたことはありませんが、

おそらく、私が考え事をしていたり機嫌が悪かったり

したときに

この症状が出ていることは気づいていたと思います。

 

私が機嫌が悪い時、話しかけづらい雰囲気を出しているときの

サインのようなもので

 

誰も言葉では指摘してきませんが、なんとなく

顔色を窺っているような気配を感じることがありました。

 

私の考えすぎかもしれません。

そんな思考のクセも含めて、抜毛症なのだと思います。

 

 

この頃、肩こりや頭皮や指先の痛みが治らなくなってきたので

抜毛行為を長時間続けることがつらくなりました。

なので、時間は短くなってきたと思います。

 

この件では、メンタルクリニックに相談に行った方が良いのかと

思ったこともありますが、

明らかに脱毛箇所が広がるということもなく

ここまで来たので

よほど悪化しない限り病院に行くことはないと思います。

 

おそらく一生付き合っていく症状です。

 

もしも認知症になった場合は

自分のこだわりが強く出るので

私の抜毛症は悪化するように思います。

 

それが今、一番気になっています。