50代からの生前整理
生前整理コンサルタントのなぐらしゅうこです。
ご覧いただきありがとうございます。
ドラマにあるような話ですが
夫の死後に、実は外にも子供がいたとわかるケースが時々あります。
割と羽振りの良かった社長だけでなく
農家の長男、普通の会社員
いわゆる普通の方に実は隠し子がいることがあります。
夫が生きている間は、生活費や養育費の支払いがされており
定期的に会ってもいたけれど
その存在は妻には知られることなく長い年月が経っていました。
夫が死んで連絡とお金が途絶え、
そこであちらから接触してきて
存在が表面化しました。
認知していた子供であればもちろん
相続する権利があります。
生前にそこまで考えてケアしている夫は少ないようで
大体、死後に発覚して大きなトラブルになります。
妻とその子供にとっては、天地がひっくり返るほどの大ショック。
とはいえ、あちらの子供には何の非もなく
子供として父親の財産を引きつぐ権利はあり
正当な主張です。
こうなると遺族には、亡くなった夫をいとおしむ気持ちは
無くなってしまいます。
自分が亡くなった後にこうなることは
わかっていたはずです。
遺族にもめ事を残して自分はいなくなる
最悪な、生前整理の失敗例です。