50代からの生前整理
生前整理コンサルタントのなぐらしゅうこです。
ご覧いただきありがとうございます。
生前整理とは?→物を捨てる→持ち物は少ないほど良い
というイメージをお持ちの方も多いかと思います。
いざ手を付けてみたものの、
まだ使えるし・・・高かったし・・・頂きものだし・・・
いろんな理由で、やっぱり捨てられない、片づけきれないという
ケースは多いです。
特に物が少なかった時代を生きてきた方はなおさら、
きれいな箱や包装紙、ハギレ、毛糸、ビンなど
大事に大事に取っておられます。
それを、使わないなら捨てなさいというのは簡単ですが、
やはり何年も大切に保管していたものを処分する決心がつくまでには
相応の時間がかかって当然です。
そういう場合は、1軍と2軍に分けてみるのが効果的です。
割合は6:4
1軍は元に戻し、2軍は1か月間別の場所で待機させます。
そして1か月後、その2軍の品を見てみます。
そうすると、不思議なことになんだか色あせて見えて
あっさり手放すことができたりします。
ポイントは、残すほうを多くすること。
そうすることで「こんなに捨てなきゃいけないんだという」
精神的なダメージを抑えることができます。
場合によっては7:3でもいいと思います。
そして翌月は、その残した1軍を
さらに6:4で分けて二軍に落としていきます。
あくまでも決めるのは持ち主です。
家族「そんなガラクタ」などと言われてしまうと
本人は傷ついて心を閉ざしてしまいます。
生前整理をうまく進めるコツは、
「北風と太陽」の太陽方式で、自主的に動いてくれるのを
根気よく見守ることかと思います。