『50代からの生前整理』


生前整理コンサルタントのなぐらしゅうこです。

ご覧いただきありがとうございます。


80代姉妹の生前整理の続きです。


『80年かけて、私はゴミの山を育てました』

お姉さんが自虐的に放った一言です。


これまで人生を支えてくれた沢山の物たち。

もう出番はなくても、それはゴミではないのですけどね。

役割が終わっただけなのです。


ただ、そう言えるだけの境地に至ったことに

尊敬の念をおぼえます。




お二人が普段着ている服は

家で楽に過ごせて、そのまま外にも着ていける服

だそうです。


ウエストゴム

スカートではなくパンツ

シワにならない

透けない.薄すぎない

ストレッチがきく

家で洗える

やぼったくない

着回しができる


3セットくらいをヘビロテしているそうです。

ヨタってきたら、買い替え。

同じものをまた買います。


だらしない感じは全くなく、

活動的でおしゃれ心もある

素敵なチョイスです。


何より似合っている!


そうして、手元には本当に着るものだけが残りました。

小さなタンス1つに収まる程度です。


『これで大きいタンスが捨てられるから、ここに電動ベッドが置けるわね』


来るかもしれない在宅介護に備えて

部屋を作るそうです。


備えあれば憂いなし。

暮らしやすさと安心は人生の質を上げてくれます。