就活をしていると選考の中で(エントリーシート、面接)学生時代頑張ったこと(以下ガクチカ)をほぼ100%1度は聞かれます。

そもそもガクチカとは何なのか?
何故企業はガクチカを聞くのでしょうか?

企業がガクチカで以下のことを確認します。。。

【ガクチカで企業が見たい内容】

  1. どんなことに対して
  2. どう目標を立て
  3. 目標達成の計画や問題分析をどのように行い
  4. どう実行したのか
  5. その結果はどうなのか

上記の中の特に具体的な行動事実(4)が一番重要です。
ここで見えてくる行動特性が会社に入ってからも発揮できるか?を判断する部分だからです。

もう少し具体的に説明します。

企業は成果を継続して出せる人材を求めています。
ここで重要なのは「継続して」という部分です。

例えば。。。理由はよくわからないけど運がよくたまたま結果がでた経験したことってあると思います。
そんな時次同じことやろうとしてもうまくいくとは限りませんよね?

企業が求めているのはその逆、常に発揮できるあなたの強みを知りたいのです。
成果の大きさではなく、再現性があるあなたの強みを求めています。

企業が再現性のある強みを知りたいことはなんとなくわかって頂けたかなと思います。

では具体的にどこで判断するのか?
それは具体的な行動事実です。

再現性のあるあなたの強みを
①実績
②行動がパターン化されているか

で判断します。

特に面接ではその人の判断、行動についての事実を深く掘り下げられていきます。

 

自己PRとガクチカは同じものか?

 


ここまで読んで下さった方は
ガクチカの目的は「再現性のあるあなたの強み」を伝えること。
それなら自己PRとガクチカどう違うの?という疑問が浮かぶかもしれません。

厳密にいうと若干の違いはありますが、同じものと捉えて頂いた方がいいと考えております。
自己PRの場合企業が求める人物像に合わせPRの主張(キャッチコピー)を作る必要がありますが本質的な点では同じです(再現性があるあなたの強みが知りたい)

自分をPRするエピソードは最低2つ用意した方がいいです。
(ガクチカ、自己PR両方問われることが多いです。)

あなたの強みは再現性があるか?を複数のエピソードを通して確認しています。

 

次回は具体的なガクチカの書き方についてお伝えします。

今回行動事実が一番大事ですというお話をさせて頂きました。
ガクチカの添削をした方の9割以上のフィードバック内容が
行動事実を更に具体化、定量化してくださいというものでした。
行動事実の表現方法を中心にお伝えできればと思います。

これからもよろしくお願いします!