こんにちわ、終活婚アドバイザーの永井桂子と申します。
最近のニュースで来るべき老後に備えて、一人暮らしの高齢者の方々が共有スペースのあるシェアハウスに入居を希望される方がいらっしゃるとのこと。
お気持ちは分からないでもないですが、真の目的が孤独にならないということでしたら、それは不十分ではないかと思われます。
終活婚したい方↑
いや、たまたまうまく行くケースもあるかもしれませんが・・・・。
あくまでも私個人の意見です。
私の考えとして、孤独になりたくない、いつまでも誰かの目が行き届き、話し相手にも不自由しないそんな環境を求めるのであるならば二つしかないと考えます。
一つは自分の他に誰かに対して責任を持つこと
二つは有料老人ホームに入居すること
であると思います。
シェアハウスに入居する多くの人たちはおそらく、一つ目を放棄して尚且つ、相手に対し期待しているのではないでしょうか。
相手に頼る、期待するということはその相手も同じようにあなたに期待することなのです。
相互依頼の関係において、リスクを負うという行為自体が生まれません。
ですから、相互依頼という関係を需要と供給というビジネスに置き換えたのが介護ビジネスであるのです。
人々が集まればそれはそれで楽しいでしょう。
季節の折には楽しいイベントもあるかもしれません。
もしかして、急病の時、救急車くらいは呼んでくれそうです。
ただ、そこから先は本当の意味で身内の出番です。
ですから、リスクをシェアできるパートナー探しをして頂きたいのです。
独りでいることは一人しか救うことができないのです。
その一人、つまりあなた自身である可能性は非常に高いのです。
終活婚は人々が孤独にならない世界を提案しています。
パートナーを探し、この人!と思える方を見つけ、お互いにリスクをシェアしましょう。
リスクをシェアするためだけに終活婚をするのではないですよ。
終活婚したい方↑
リスクをシェアしても構わない相手と思える人に出会って下さいね。
そしてそんな人に出会えた時、どんな苦難も相手の苦難とも立ち向かうことができるでしょう。
そして、あなたの苦難にも立ち向かってもらえるはずです。