週末に大学時代のゼミ同期の忘年会に行きました。

 

卒業以来20年間、コアメンバーは毎年集まっています。

 

私は結婚後名古屋に住んでいたのでずっとお休みしてましたが、2016年にちょうど帰省中にあったのに参加し、その後関東に戻ったので毎年参加するようになりました。

 

我々は転職も一般的になってきた世代ですが、参加メンバー9人中3人が新卒以来勤続20年のサラリーマンの鏡。

そのうち一人がおもしろい話をしてくれました。

毎日同じ地下鉄の同じような場所に乗って通勤していたら、15年位一緒に乗り合わせるサラリーマンがいたとか。

お互い一度も話したことがなかったけど、ある日相手から、「ずっと一緒でしたよね。今日で定年退職するんです。」と挨拶されたそうです。

最後の最後に初めて会話をして、お互いの職場も明らかになったそう。

東京都心の地下鉄の朝のラッシュで、そんなほのぼのした話があるなんて、何だかほっこりしました。

 

今回も久しぶりなのに、よく飲みよくしゃべり、楽しい時間があっという間に過ぎました。

みんな一緒に年をとっていくから、お互いの関係性が変わらなくて不思議。

(高校の同窓会とか新卒で勤めた会社の同じ職場のメンバーとかで集まっても同じこと思います。)

 

帰りの電車を待つホームでそろそろ人生の折返しだね、という話なりました。

卒業してからの20年はあっという間だったから、次の20年はそれ以上にあっという間なんだよね、人生って思ったよりずっと短かった、あのときは知らなかったね、と20年ぶりに会った友人が言いました。

 

自分では何も変わっていないつもりだったけど、年はとっているんだね-。

 

これからの毎日、誰と会い、何をするということを一層意識しなくてはと感じました。