今回は、「ディスカッションの大まかな流れ」についてと 「ディスカッションの進め方」について、詳細に解説していきますね。

ディスカッションの大まかな流れ

まずはじめに、大まかな流れの一例をあげてみます。 あくまで一例にすぎないので、本番は臨機応変に対応してくださいね。

 

①状況によっては省略も可能だが、なるべく早く会場に着いておき、 同じグループになるメンバーに挨拶や自己紹介を先にしておきましょう。 (初対面の方とこれから議論をするために、自己紹介をするだけで議論がしやすくなるのでオススメですよ☆)

 

 ②役割の決定(これも省略可能) 司会・書記・タイムキーパーなどの役割分担を決めましょう! この決定に手間取らないようスムーズに決めましょう! 成り手が居なさそうであれば是非あなたが率先してみてください。

 

③時間配分の決定(これも省略可能) 仮の時間配分を決めます。議論の進め方とタイムスケジュールの決定です。 (例)「まずは資料に5分間目を通しましょう!その後に3分間皆さん一人ひとりの意見を考えてください。その後の5分間の間にみなさんの意見を出し合いましょう・・・」といった感じです。 なお、資料が配布されているGDはとても俊敏かつ的確に読むことが求められるので、きちんと資料に目を通し、資料内容を把握する努力をしましょう!

 

 ④共通認識を作る チーム内で、前提や定義を共有し、共通意識をつくりましょう。

 

 ⑤アイディア出し 参加者全員の発言を活用し、可能な限り多くの意見を出しましょう。

 

⑥アイディアの絞り込み(←これは大事です!) テーマの軸に沿って、良いアイディアを選択しましょう。 ちなみにアイディアは一つでなくとも結構です。

 

⑦選択したアイディアを具体化しましょう。 選択したアイディアを具体化させ、オリジナリティのあるアイディアにします。

 

⑧発表の練習(時間がおしてきていたら省略は可能ですが、練習時間は取っておいたほうがよいです) 発表の練習をすることで、抜け漏れがないかを発表者はメンバーにヒアリングすることができるからです。 大まかな流れはこのような感じです。 もう選考も進んでいるのでだいたいわかりますよね^^

ディスカッションの進め方

まずディスカッションを進める上で大切なことは以下の3点。 ①現状分析(問題点・課題を抽出すること) ②共通認識(前提と条件の整理をする!) ③議論の方向性を決定! (ディスカッションに夢中になってしまうあまり、議論の方向性がずれることのないように注意しましょう。その場合は率先して軌道修正しましょう!以前もお伝えしましたが、軌道修正できる人は評価者からのポイントが高いようです。)

 

 ☆★ポイント★☆ 参加者全員の発言をヒントに、アイディア出しを行うこと。 そして次に・・・ 議論の流れを見極めて良いアイディアを選択(まとめて)いきましょう! その上で大切なことは以下の3点。 ①グループとしての解答を決定すること ②議論の抜け漏れがないかを確認すること(メンバー同士助け合い) ③発表の準備と練習を最低1回しましょう。

 ☆★ポイント★☆ テーマに沿って、参加者が出した意見をまとめましょう!

全体のまとめ

GDは、「アイディア出し」と「アイディアの絞り込み」を繰り返して議論が進みます。議論の際は、その2点を意識しながらどんどん発言していきましょう。テーマからそれないことを前提に。 今回はここまでです! 次回は、「GDでの役割」についてまとめていきたいと思います。 今回も、最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました! 就活は解禁してしまいましたが・・・”自分のペース”を大切に着実に就活を進めていきましょう!筆者は応援しています!