圧迫面接の本当の理由 | 【就活塾】採用のプロが伝授!就活コンサルタントの必勝アドバイス

圧迫面接の本当の理由

こんにちは、【就活塾】高田ですニコニコ


「圧迫面接」というとマイナスイメージの言葉ですよね。


あの企業は圧迫面接だった。。


厳しい質問で圧迫された。。


学生の間で飛び交うこのような会話は、その企業の印象を悪くします。



企業にしてみても、せっかく沢山のお金と人件費コストをかけて

新卒採用をしているわけですから、自社のイメージを悪くするような

行為をわざとするとは思いません。

(一部の「勘違い時代遅れ企業」を除きますが・・。)


では、なぜこのような現状があるのでしょうか?

みなさんは考えたことはありますか?


私は、この真の理由は以下のようなのではないかと思っています。




1)学生のコミュニケーション力が不足


面接官の聞きたいこと、回答をして欲しいことを学生がちゃんと答えていない。

もしくは、回答がズレているのが多々ある場合、その面接(会話)は

どうしても厳しいやり取りになりがちです。


自分のした回答に厳しい質問や、聞きなおすような会話が繰り返されると、

みなさんは話しづらいと感じるので、それを圧迫だと思ってしまうのです。



2)面接官の不慣れ


新卒採用の場合、面接官のほとんどは人事部の社員ではありません。

日頃は面接とは縁のない他の部門で働いている人たちです。


特に、技術部門や事務部門のような、会話があまり得意ではない社員も

多いわけで、さらに学生と接するような機会もほとんどないので、

みなさんのような若いフレッシュな相手に対して緊張をしている社員も

たくさんいます。


そんな人たちが質問をするので、その質問の仕方や話し方が

「尋問」や「指摘」をしているような雰囲気になってしまうのです。



3)学生側の準備回答が多い


ネット情報社会になってからは、学生側のいわゆる模範解答が

大変増えました。


みんな同じ回答をするので、企業側としてはなかなか見分け・判断が

つけづらく、どうやって学生を差別するのか?企業の課題となっています。


そのため、ちょっと変わった質問をしたり、変な質問からその対応の反応を

見て判断の一つにしようと思っているのです。




さて、いかがでしょうか?

少しは心当たりはありませんか?



悪気があってやっている企業はほとんどありませんし、

その原因は皆さん側にもあるのだと感じてください。


面接でイヤな印象を受けたからといって、

それだけで企業を判断してしまったり、ネットに悪口を書くのは

止めたほうが良いですよ。



さぁ、ガンバレ!就活生パンチ!

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