人事のプロは学生のどこを見ているか。人事担当者曰くどの会社でも志望動機の7割くらいは全く同じ。
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就職活動コラム
人事のプロは学生のどこを見ているか。 |
小学校の時にビーチ・ボーイズを見て以来、岡田 惠和さん脚本のドラマが大好きです。高校の時に見たアンティークも、最近では、最後から二番目の恋も。今クールから始まったドラマも楽しみです。好きなドラマって以外と脚本とかスタッフとか、おんなじ人がやってたりします。岡田さんドラマおすすめです!
さて、今日は、「人事のプロは学生のどこを見ているか。人事担当者曰くどの会社でも志望動機の7割くらいは全く同じ。」です。
人事のプロは学生のどこを見ているか(横瀬 勉著) p.53より 重要なのは、面接官が「もっと聞きたい」と思うような内容を話すことです。
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学生さんのエントリーシートや履歴書を見ると、志望動機だけでなく、自己PRもびっくりするくらい差がありません。就活小冊子の中では、「私の強みは○○力です!」的な自己PRはおすすめしていません。○○力の中には、
コミュニケーション力とか、
論理的思考力(ロジカルシンキング)とか、
リーダーシップとか、
粘り強さとか ……。
なんでこういう“結果の伴わない”自己PRの仕方が流行るかといえば、乱暴な言い方をしてしまえば、社会人として大して活躍もしていない、人を雇って給料を払う経験をしたこともないような、“キャリアコンサルタント”を語る怪しい人たちが大学のキャリア系の授業に招かれ、エントリーシートの書き方や面接の受け方を学生さん向けに“ミスリード”してしまっているせいだと思います。
自分の大学にもエントリーシートの書き方と題して某大手媒体から派遣されたコンサルタントさんが、「私の強みは○○力です!」で書き始める自己PRの書き方を一生懸命学生に教えていました。
なーんにも知らない純粋な大学生の一人だった自分もそれを信じて実践してみましたが、就活中に出会うデキる経営者たちにはダメだしをされ、人事のプロたちも、おんなじようなことしか話さない学生をどう選んでいいか判断できずに困っています。就活小冊子と一緒に配布しているオリジナルエントリーシートでも、「113社エントリー~」の先輩は、もっと大事なことをたくさん語っていますよね?
私自身がどんな自己PRをしていたかは、就活小冊子の中を読んでもらえばわかるかと思いますが、自分は意図せず、ある経営者の方に、「私はそういう話ではなく、こういう話が聞きたい」と教えてもらったことをきっかけに、自分史のような自己PRになりました。もちろんこのやり方が100パーセント正しいわけではありませんが、今のやり方に行き詰まりを感じるなら、ぜひ実践を。参考になったら、シェアお願いします。