皆さま 寒い日が続きますね。
いかがお過ごしですか。
前回紹介しました
『やめてみた』暮らしの本は、片づけのノウハウが書かれている本とは少しジャンルの違う本でしたが、
こうした別のジャンルの本から
「選ぶ」ができる様になり、「捨てる」の意味づけが変わってきて片づけができる様になることもあります。
今回は、『やめてみた』の続編です。
『もっと、やめてみた』
著者 わたなべぽん さん
『やめてみた』後、さらに、やめてみた身近なモノ。
ビニール傘
プチプラアクセ
観葉植物
髪型
ボディソープ
居酒屋
これらを使う事をやめたのではなく、
無意識に持って(使って)いるのをやめて、質を優先で考えたり、回数を減らしたりして上手く使う様になったということです。
ぽんさんの「こうあるべき」と思っていたモノの持ち方の考え方が変わったのです。
これは、人によってこだわりどころは違うと思いますが、当たり前にしていたことをやめてしまうのではなく、自分の基準で決めていくことができるのは楽になっていいな、と思いました。
モノの持ち方の自分軸が決まると人間関係も自分の軸が決まってくるのですね。
ぽんさんの「人間関係でやめてみた」は、
友達作り
イベントブルー
人見知り
これも自分を見つめ直して、友達って何だろう、と考えることでいい人間関係を始める事に成功します。
この人間関係の話は、誰にでもあるあるなのだろう、と思います。
イベントブルーは、まさにしなくてもいい様な心配をしてきた様なもの。
実は私もイベントブルーになり気味。読んで、納得しました。
これからは、ぽんさん流にイベントを楽しむ事を優先に考えていこう、と思いました。
最終章は「囚われるのをやめてみた」
センスの問題
いつから旅行好きに?
生まれ直し
「私なんか・・・・。と思っちゃいけない(みんな)誰かの大切な人」
「私のままで当たり前」
「人は生きながらにして生まれ変わる事ができるのかも」など、
年下のぽんさんの話にじ~んとしました。
特に、いいな~と思ったのは、「生まれ直し」。
小さいころからコンプレックスになっていた事に関して、「親の意識がもっと高かったら・・・・。」と思っていたぽんさんは、
「何を言っているの?あなたはもう十分に大人なのだから、自分でどうにかできるでしょ(笑)」と助言され、
そこから、時間をかけてコンプレックスを克服します。
そうなると、何でもっと早く自分でどうにかしなかったのか、と自己嫌悪に陥りますが、
「夫君」に、「(今まで)できなかったのだから仕方ないよ。気がつくのにそれだけの時間が必要だったんだよ。
(手にいれたモノを)これから大切にすればいいよ。良くなったのにヘコむ事ないじゃないか。」と言ってもらいます。
「自力で幸せをつかめた気がしました。」とぽんさんは、締めくくっています。
愛のムチをくれる人と心を癒やしてくれる人。
両方いてくれて、自分の大切さがわかるのかも知れませんね。
ぽんさんの人との巡り合わせを素敵だな、と思います。
『やめてみた』
『もっと、やめてみた』は、大きく、くくれば自己啓発本にもなるのかもしれませんが、
こうあるべき、という書き方ではなく、ちょっと不器用なぽんさんがゆっくりひとつひとつ心のあり方を変えていく・・・・。
その過程を示してくれることで、「あっ!私にもできそう」になるのだと思います。
ほんわかしながら、自分を変えていきたいな、と思う人におすすめです。
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森 由香
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