2024/10/6

こんにちは!

日曜日は法句経、

ダンマパの写経です。

全部で26章ありますので、

一章一章写経し、

と言ってもiPadにインプットし、

①写経 投稿一周目

②自分の極私的現実に照らし合わせ懺悔する。

投稿ニ周目以降は理解納得するまで考え、

次の章へ進みます。

を繰り返します。

どうかお付き合いください。

 

「法句経(ほっくぎょう)、ダンマパ(:Dhammapada)は、仏典の一つで、仏教の教えを短い詩節の形(アフォリズムで伝えた、韻文のみからなる経典である。「ダンマパダ」とは、ーリ語で「真理: dhamma)の言葉(: pada)」という意味であり、伝統的漢訳である「法句」とも意味的に符合する[1]。」Wikipedia

 

朗読 ブッダの真理の言葉 

第25章  修行僧 写経編

 

眼について慎むのは善い。

耳について慎むのは善い。

鼻について慎むのは善い。

舌について慎むのは善い。

身について慎むのは善い。

言葉について慎むのは善い。

心について慎むのは善い。

あらゆることについて、

慎むのは善いことである。

修行僧はあらゆる事柄について慎み、

全ての苦しみから逃れる。

 

手を慎み、

足を慎み、

言葉を慎み、

最高に慎み、

内心に楽しみ、

心を安定統一し、

一人で居て、

満足している。

その人を修行僧と呼ぶ。

 

口を慎み、

思慮して語り、

心が浮つく事なく、

事柄と真理とを明らかにする修行僧。

彼の説く所は、

優しく、甘美である。

 

真理を喜び、

真理を楽しみ、

真理を良く知り分けて、

真理に従っている修行僧は、

正しい理から堕落することが無い。

 

托鉢によって、

自分の得たものを、

軽んじてはならない。

他人の得たものを羨むな。

他人を羨む修行僧は、

心の安定を得る事が出来ない。

例え得た物が少なくても、

修行僧が自分の得た物を、

軽んずる事が無いならば、

怠る事なく清く生きるその人を、

神々も賞賛する。

 

名称と形について、

我が物と言う思いが全く存在しないで、

何者も無いからとて、

憂える事の無い人、

彼こそ修行僧と呼ばれる。

 

仏の教えを喜び、

慈しみに住する修行僧は、

動く形成作用の静まった、

安楽な静けさの境地に到達するであろう。

 

修行僧よ、

この船から水を汲み出せ。

汝が水を汲み出したならば、

船は軽やかに安安と進むであろう。

貪りと、

怒りとを絶ったならば、

汝はニルバーナに、

赴くであろう。

 

5つの束縛を断て、

5つの束縛を捨てよ、

更に、

5つの働きを修めよ。

5つの執着を超えた修行僧は、

激流を渡った者と呼ばれる。

 

修行僧よ、瞑想せよ。

なおざりになるな。

汝の心を欲情の対象に向けるな。

なおざり故に鉄の玉を飲むな。

灼熱した鉄の玉で焼かれる時に、

これは苦しいと言って泣き叫ぶな。

明らかな智慧のない人には、

精神の安定統一が無い。

精神の安定統一していない人には、

明らかな智慧が無い。

精神の安定統一と、

明らかな智慧とが備わっている人こそ、

既にニルバーナの近くにいる。

 

修行僧が居ない空き家に入って、

心を静め、

真理を正しく感ずるならば、

人間を超えた楽しみが起こる。

個人存在を構成している諸要素の生起と、

消滅とを正しく理解するのに従って、

その不死の理を知り得た人々にとっての

喜びと悦楽なる物を、彼は体得する。

これはこの世において、

明らかな智慧のある修行僧の、

初めの勤めである。

感官に気を配り、

満足し、

戒律を慎み行い、

怠らないで、

清らかに生きる清い友と付き合え。

その行いが親切であれ。

何物でも分かち合え。

良い事を実行せよ。

そうするならば、

喜びに満ち、

苦悩を滅するであろう。

 

修行僧らよ。

ジャスミンの花が、

萎れた花びらを捨て落とす様に、

貪りと、

怒りとを捨て去れよ。

修行僧は、

身も静か、

言葉も静か、

心も静かで、

良く精神統一を成し、

世俗の享楽物を履き捨てたならば、

安らぎに喫した人と呼ばれる。

自ら自分を励ませ。

自ら自分を反省せよ。

修行僧よ、

自己を守り、

正しい思いを保てば、

汝は安楽に住するであろう。

 

実に自己は、

自分の主人である。

自己は自分の帰趨(よるべ)である。

故に自分を整えよ。

商人が良い馬を調教する様に。

 

喜びに満ちて、

仏の教えを喜ぶ修行僧は、

動く形成作用の静まった、

幸いな安らぎの境地に達するであろう。

例え歳の若い修行僧でも、

仏の道に勤しむならば、

雲を離れた月の様に、

この世を照らす。

 

 

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