俊寛

 

❺吹き荒ぶ

❼鬼界ヶ島に

❺露果てた

❽転生瞬間(俊寛)

❼名無しの僧都

 

❺フキスサブ

❼キカイガシマニ

❺ツユハテタ

❽テンセイシュンカン

❼ナナシノソウズ

 

この俊寛のお話は菊池寛と芥川龍之介の小説がある。

どちらかと言うと菊池寛の方がまとまっていて面白い。

その他にも沢山の文芸者、芸術家の創作意欲を擽っている様だ。

特に菊池寛の下段の文章には感動を覚えた。

これこそは、僕が日曜日の投稿で推理した、

ブッダの勤め励めである。

これこそは、グリーン氏の言う幸福物質、

セロトニン

ドーパミン

ノルアドレナリン

そしてBDNFである。

そもそも僧都である俊寛は、

所謂高貴な身分の真言宗の僧侶である。

でもそこが意味不明なところで、

ブッダのお話を聞いていると、

仏教の教団に、

こんなヒエラルキーは、

いら無いとも取れる。

いずれにせよ俊寛は、

仏教教団における立場、

そして貴族としての家族を全て失う。

そして狩猟民族となり生きることに勤め励む。

そして我々はその俊寛の転生の瞬間を目撃する。

暇つぶし、

お試し、

モラトリアム、

自分にご褒美、

転生はいつでも出来る。

ただただ体を動かす事だ。

 

俊寛とは

「俊寛(しゅんかん、康治2年(1143年) - 治承3年3月2日1179年4月10日))は、平安時代後期の真言宗の僧。僧位の「僧都」を冠して俊寛僧都(しゅんかん そうず)と呼ばれることも多い。」Wikipedia

 

僧都とは?

「僧綱(そうごう)とは、日本における仏教僧尼を管理するためにおかれた僧官の職である。

〜中略〜

律令制度では玄蕃寮の監督下に置かれていた。僧正僧都律師からなり、それを補佐するための佐官も置かれた。」Wikipedia

 

「俊寛」菊池寛作 抜粋

「自分で拓いた土地に、自分の手で蒔いた種の生えるのを見ることは、人間の喜びの中では、いちばん素晴らしいものであることを、俊寛は悟った。ほのかな麦の芽が、磽ぎょうかくな地殻からおぞおぞと頭を擡もたげるのを見たとき、俊寛は嬉し涙に咽むせんだ。彼は跪ひざまずいて、目に見えぬ何物かに、心からの感謝を捧げたかった。

 鬼界ヶ島にも春はめぐってくる。島の周囲の海が、薄紫に輝きはじめる。そして、全島には、椿つばきの花が一面に咲く。信天翁あほうどりが、一日一日多くなって、硫黄ヶ岳の中腹などには、雪が降ったように、集っている。

 生れて初めての自然生活は、俊寛を見違えるような立派な体格にした。生白かった頬は、褐色に焼けて輝いた。去年、着続けていた僧侶の服は、いろいろのことをするのに不便なので、思い切ってそれを脱ぎ捨て、思い切って皮かつらを身にまとった。生年三十四歳。その壮年の肉体には、原始人らしいすべての活力が現れ出した。彼は、生え伸びた髪を無造作に藁わらで束ねた。六尺豊かの身体は、鬼のような土人と比べてさえ、一際ひときわ立ち勝まさって見えた。」青空文庫

俊寛の能面

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Âm nhạc(音楽)

 

❺逝く日には

❼あの音♬に抱かれ

❺眠りたい

❾忘れじのÂm nhạc

❼これなんだっけ

 

❺イクヒニハ

❼アノネニダカレ

❺ネムリタイ

❾ワスレジノアムニャック

❼コレナンダッケ

 

僕は音楽が好きだ。

邦楽、

ジャズ、

ソウル、

黒人音楽、

タイ、

ベトナム、

ブラジル、

最近ではアフリカのポップも好きだ。

でも、若い時聞いて名前が思い出せない曲を

必死になってYouTubeで探している。

アレサフランクリンかと思ったらそうじゃない。

ニーナシモンかと思ったらそうじゃない。

キャロルベイヤーかと思ったらそうじゃない。

ああ知りたい

ああ口遊みたい

日曜日の早朝にラジオでかかっていたあの曲。

そのサビ🎵の後が全く思い出せない。

出来たら人生の最後の日までに、

あの音に抱かれ眠りたい。

そのくらいの希望なら、

許して欲しい。

僕が不敬罪の重罪犯だとしても。

 

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概日リズム(サーカディアンリズム)

 

❺時食えば

❼鐘が鳴るなり

❻サーカディアン(circadian)

❼付かず離れず

❼命刻まん

 

❺トキクエバ

❼カネガナルナリ

❻サーカディアン

❼ツカズハナレズ

❼イノチキザマン

 

¥月曜日ノ投稿を参照

 

体内時計

「概日リズム(サーカディアンリズム)を形成するための24時間周期のリズム信号を発振する機構。生物時計とも呼ばれる。脳内の視床下部の視交叉上核に存在する。

生物は地球の自転による24時間周期の昼夜変化に同調して、ほぼ1日の周期で体内環境を積極的に変化させる機能を持っています。人間においても体温やホルモン分泌などからだの基本的な機能は約24時間のリズムを示すことがわかっています。この約24時間周期のリズムは概日リズム(サーカディアンリズム)と呼ばれます。

概日リズムは、光や温度変化のない条件で安静を保った状態においても認められることから、生物は体内に時計機構をもっていることが明らかとなり、これを体内時計(生物時計)と呼んでいます。哺乳類の体内時計は、脳の中心部下面にある視床下部の視交叉上核に存在することが分かっています。

ヒトの体内時計の周期は24時間よりも若干長いため(短い人も少数ながらいます)、体内時計のタイミングを外界の24時間周期の明暗周期に一致させるシステム(同調機構)があります。同調機構によって地球の公転による日長時間の季節変化や、時差地域への急速な移動にともなう明暗周期の変化に体内時計を一致させることができます。人間を含む哺乳類では網膜から体内時計への直接の神経繊維連絡があり、これにより目から入った明暗環境の情報が体内時計に伝達されます。人間では、朝の強い光は体内時計を早める方向に、夜の光はこれを遅らせる方向に働きます。

」厚生労働省

 

体内時計の場所

「生物時計の存在場所は、動物によって異なり、ほ乳類では左右の視神経が交差する部位の少し上の視交叉上核に存在する。視交叉上核を破壊されたラットでは24時間の昼夜のリズムがなくなるが、それ以外の目立った障害は見られなかった。このことから視交叉上核が生命時計として特化して機能する器官と考えられる[4]。」Wikipedia


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