2024/6/12

110右麻痺と言う進化③

くれぐれもこの投稿はノンフィクション

 

【毛各種】

毛各種の事についてはあまり報告した事は無い。

見返すと髭への投稿は🧔多い。

 

【頭】

頭髪については仏教に帰依した者としてツルツルに剃っている。3か月に一度くらい剃っている。本当は毎月でも剃りたいが、それはそれ、限り無い資源なので我慢している。本当は湿式の剃刀を入れたいところだが、施設の規則で駄目なので、(自死?防止)例の電気式シェーバーで嫌々ながら?剃毛している。あれは実際、髭に対して何をしたのだろうと思い、その気持ちを短歌にした。

 

❺髭剃らば

❼剃る刈る削る

❺研ぐ潰す

❼根元は無限♾

❼無辜のクライン

 

誰でも一生に一度、髪を剃って、頭髪の断捨離をすべきであろうと思う。これほど心洗われる行いは無い。僕はおは打ち枯らした時、本当に酷い頭で、多分禿げも多いのではと思っていたが、剃ってみると意外に被害は軽重で、むしろ今では少しでも髪が伸びようものならむさ苦しく感じる程だ。頭部に若干の500円玉サイズの薄毛部を発見した程度である。また、放熱と頭髪の関係も現在注意深く観察しているのでいずれ水曜日で投稿する。

 

ちょっとエスカレートして、頭髪から更にそれ以外の毛の部分を見ていくが、参考にするには最も適切と思われる団体を見つけたので、先に紹介させて頂く。

 

「公益社団法人日本毛髪科学協会」

 

❶毛髪の発生と毛穴の数

「毛髪は、妊娠4ヶ月頃から発生し始め、うぶ毛から軟毛を経て、生まれるまでに硬毛になります。基本的に毛穴の数は成長するにつれて増えたり減ったりすることはなく、赤ちゃんでも成人でも同じです。そして、毛穴の数は体格や性別、年齢に関係なく、ほとんど同じです。」

 

❷1つの毛穴から生える毛髪本数

「毛髪は毛穴(毛孔)から生えていますが、1つの毛穴から1本の毛髪が生えているのではなく、数本が束になって生えています。これを「毛群」といいます。加齢や疾患等により毛群の数が減ることは、薄毛が目立つ一つの要因となります。マイクロスコープ等で毛群を確認することで、現在の状態が確認できます。」

 

つまり、毛穴は人生の間に増減する事は無く、増減するのは、その毛穴から伸びる「毛群」であると知った。確かに毛穴が増減するのは非常にグロテスクだ。でもてっきり増減する物だと思っていた。

 

【眉毛】

日本のお坊さんは眉毛を剃らないらしいが、僕のいた東南アジアの不敬罪の国では、上座部仏教で、男子で仏教徒なら必ず一生に一度は出家する事になっていて、その時眉毛も剃っていた。なので僕はそっちを採用した。眉毛は僕から見て、煩悩の火の真鯉の様に棚引いている。眉毛を剃ったからと言って何も無くなる訳では無く、頭蓋骨が隆起しそこに上述の毛穴が集中しているためむしろ剃ったほうが美しい。ちょっとしたゴルフ場のグリーンみたいだ。無くても雨を凌ぐ必要がなければ剃るべきだと思う。

 

❸毛の数と密度

「人の身体全体には約500万本の毛が生えていて、頭髪には10~12万本の毛が生えています。

毛の密度は、頭頂部は約300本/cm2、側頭部~後頭部は約200本/cm2で、髭は約40本/cm2、陰部は約30本/cm2、腕は約20本/cm2です。

これらの数や密度は、胎児で身体が形成される時に決まっていて、生後変化することはありません。」

 

500万本の毛が有ると言う事は、少なくとも500万個の穴が空いているという事か?それとも逆?頭髪は10~12万本とう言うのは思ったより少ない。パッと見、人間は頭髪がメインの生き物の様な気がして、特に女性はそうだ。ただ、平方cm辺りの密度が高く、これが人間を髪の毛のお化けの様に感じさせている原因だろうか?後の490万本は何処に行ったのだろう。だから、以前僕がやっていた1日左右合わせて十本の眉毛の抜き取りは、全く追いつかないものらしい。Wikipediaには眉毛の事はこう有る。

 

眉毛とは

「眉毛は機能的にはから落ちる水やが目に入らないようにす役割を担う。それぞれの毛の方向はそれに対応するものと考えられる。同様に、雨水やほこりや小さなゴミが目にはいるのを避ける役割も担っている。

他方で、眉は人の表情を作る重要な役割を担っており、それによるコミュニケーションにおいても重要な役割を果たしている。

〜中略〜

眉はほぼヒトに独特のものである。まつげは多くのほ乳類に見られるが、そもそも多くの哺乳類では顔が毛で覆われており、眉は区別できない。顔面に毛がなくなるのはサル目における進化傾向であり、チンパンジーゴリラでは人並みの顔面があるが、眉毛はない。」Wikipedia

 

眉毛は雨露をしのぐ廂であり、コミュニケーションの手段であると言う。と言う事は眉毛を剃った僕はこのコミュニケーション方法切り落としてしまったことになる。でも眉毛のコミュニケーションは、あくまでも第三者の視点からそう見えるに過ぎず、本人はよほど鍛えなければ、如意とばかりに眉毛をコントロール出来ないのではないか?面白いことになってきた。髭も実際のところの役割は分かっていないと言うし、暫くは、この毛の周辺を勉強したい。頭だけでもこんなにある。

 

眉毛

鼻毛

睫毛

耳毛

そして髭。

 

以上

 

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