2024/6/5

109右麻痺と言う進化②

くれぐれもこの投稿はノンフィクション

 

【鼻水】

鼻呼吸の件は別として、梅雨も近づき、或いは梅雨に入り、朝と夕方、鼻水が止まらない日がある。綺麗なウオッカのような鼻水だ。昼の最高気温は25度以上と時にシャツ一枚でも過ごせるかなと思う日もあるが、どうも昼夜の寒暖差が激しく、それにより鼻水を発生するらしい。これでは施設支給のティッシュが足らず、常に手拭いを懐に持ち有事に備えなくてはいけない。僕は元々幼少時から副鼻腔炎を患っており、プールの季節が来ると耳鼻咽喉科に通って鼻を洗浄した。何度も何度も通い、この治療がいつ終わるとも分からずに次の診察日を入れられた。そうして夏が終わり、気がつくと通うのをやめ、そのまま大人になった。某国で例えばプーケット、パタヤのビーチで⛱子供や女性に水をかけられた時、ひさびさに思い出す程度である。「確かあの先生の名前は湯浅先生と言ったな」と。あの耳鼻咽喉科の待合室の知り合いや知り合いじゃあ無い女性に眩暈した酸っぱい梅雨の思い出だ。

 

梅雨とは

「梅雨(つゆ、ばいう)は、北海道小笠原諸島を除く日本朝鮮半島南部、中国の南部から長江流域にかけての沿海部、および台湾など、東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象で、5月から7月にかけて来る曇りの多い期間のこと。雨季の一種である[1]。

漢字表記「梅雨」の語源としては、この時期はの実が熟す頃であることからという説や、この時期は湿度が高くカビが生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという説、この時期は「毎」日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説がある。普段の倍、雨が降るから「倍雨」というのはこじつけ(民間語源)である。このほかに「梅霖(ばいりん)」、旧暦5月頃であることに由来する「五月雨(さみだれ)」、の実る頃であることに由来する「麦雨(ばくう)」などの別名がある。」Wikipedia

 

あとどのくらいこのウオッカな鼻水は続くのだろう。朝の6時から8時、夕方の15時半以降にそれは確実にやって来る。

 

【左腕左足】

左腕左足(障害の無い側)は、近頃更に筋肉質になり、細くなり、以前は絞れなかったタオルが絞れるようになり、持てなかった物が持てるようになり、ちょっとした物でも知足安分な程良い腕力を有している。ただ気をつけなければ行けないのは、彼の細かい僕に対する反芻である。手足に何らかの無理な負担をかけていないか一々点検しながら進むことだ。例えば今朝、靴下を左右逆に履いているのを発見し、軽い気持ちで左足の指で修正しようとしたらさあ大変。左足の甲が攣り、治るまでに数秒の時間を要した。身体に無理を掛けると、健常者の時代と違い、忽ちその声を聞きしっぺ返しを貰うようになった。我々は、多分健常者の時代もこんな警告を受けていたのかも知れないが、あの頃はそれを感じるセンスが無かった事は恥ずべきことだ。

そして、麻痺のある右手右足と言えばどうであろう。こちらは日々変わっている実感がある。それがいい方向なのか、悪い方向なのかは知らない。ただ右足は次第に頑丈にしかし軽くなっているのを感じる。床への素直な重力を感じる。従って、事あるごとにスクワットを心掛け、なるべく長く直立二足起立行い、自分の周りを睥睨している。人間は座っていては行けないのです。

 

【湿度計】

この度、兼ねてから欲しいと思っていた絶対湿度が測定出来る湿度計を買った。例えば、

現在 16時50分

温度 26.1℃

相対湿度 47%(通常これを湿度と言う)

であるが、これに加え絶対湿度が欲しいのだ。

現在の絶対湿度(乾燥指数)は11.4g/m3。

注意指数ギリギリだ。

これをこれから徹底的に観察したい。

 

続く

 
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