2024/5/29

109右麻痺と言う進化②

くれぐれもこの投稿はノンフィクション

 

睡眠

今日この頃の第一回の睡眠は、現在4時間から6時間にバラついていて、夜9時に着床、午前1時から午前3時に第一回目の起床だ。以前は真夜中に起きてしまってから、2時間位、書き物などをしたが、3月、4月と連続して閃輝暗点に会ってからは、眼中で回るキャタピラにビビり、直ちに対策を取って、30分程日記など書いて第2回の着床に入る事とした。第二回の着床から起床までは大体2時間くらいである。

ただ、第二回着床は眠れないと困るので、YouTubeで朗読を聴きながら眠る事とした。閃輝暗点の流れから、「歯車」を手始めに芥川龍之介賞の作品の短編の朗読を中心に聞き流ししている。芥川は主に30分から40分の短編が多く丁度良い。これより早いと寝付きに間に合わず、これより長いと寝ても作品が睡眠の中で反芻して宜しくない。いくつかの朗読サイトが有るが、何処のサイトでも多いのは太宰治だ。こうして見ると如何に太宰治が多作で、粒よりの作品が多いかが分かる。ただ問題は、僕が大学で専攻した卒論が太宰治だったと言う事。そして🅰️を取った為に太宰の作品には思い入れがあると言う事で有る。下手すると寝られなくなる恐れもあるので、太宰にYouTube上で出合ったら目を合わせないようにしている。最近、夏目漱石の文脈に改めて魅力を感じている次第だ。まるでワープロで打ったような文豪の文章だ。

 

歯もそうであるが、最近特に顎に注目している。顎は人間の活動パーツとして頭の中では最も大きいパーツではないか?

 

「顎(あご、頷、英: jaw)は、それを持つ動物一般においては、口の一部であって、開閉して物を捕らえる機能を有する構造体を指す。

ヒトの下顎骨

ヒトを含む顎口上綱の動物では、頭の下部にあって、上下に開閉する機能を持つ、骨(顎骨)と筋肉を中心に形成された、口の構造物全体を指す。顎口上綱の顎は上顎と下顎で形成されており、支点のある上顎に対して下顎が稼働する。哺乳類(ヒトを含む)は下顎の稼働性が高く、これを繰り返し動かすことによって食物を咀嚼する。対して、顎を具えてはいても咀嚼を行わない動物の多くは、物を捕らえる、引きちぎる、呑み込むなどを行うために顎を用いる。」Wikipedia

 

大学浪人時代に、何とか一夜漬けで志望大学に補欠入学した時、僕は顎関節症になった。口の中が腫れまくり顎が動かせなくなった。熱も出た。何も食べれなくなった。そこにたまたま?大学入学時に自宅が東京都東久留米市から埼玉県比企郡小川町に引っ越しして、そこから東京都八王子市に片道2時間以上かけて通う事になったのは、根性無しの僕には至難であった。しかも新宅は小川町の駅から遠かった。全ての環境が大学に入学出来た喜びを吹き飛ばし、大学生活に暗雲を齎した。

僕が今、この顎に注目したいのは、およそ人間の身体の可動物は、どれも全て意識を持って使う冪であると言う確信を持ちつつある。顎も然りだ。顎も、恐竜などを見て思うのは、顎が野生動物の生きていく為の機能の要だと言うことだ。これを甘く見ていると僕の様な目に合う。確かこの時は約3カ月、通常の生活に戻れなかった。顎の問題である事を突き止めるのにも時間がかかった。お陰で、大学の補欠入学の高価な代償になってしまったが、同時に大学留年の布石になってしまった。

現在、毎日顎のストレッチ運動をしているが、何よりも毎日お経、真言を読んでいる事が重要だ。朝1時間、午後1時間半の勤行はそれこそが大切な運動だと言うことだ。この点については、来週日曜日の懺悔の投稿で詳しく触れる。ただこうして障害者になって悟ったのは、全ての運動に貴賎は無く、1枚の紙でも動かす事は運動だと言う事である。頬杖さえも運動だと言う事だ。

 

合掌

 

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