2023/4/17

104 右麻痺の歯と🦷認知

くれぐれもこの投稿はノンフィクション

 

このう蝕の勉強は、前回、認知症の原因であるかのように話が進み終っている。これは不味い。認知症は明らかに歯を大事にせずその結果として、歯を人間として正常に使え無い事が、何らかの原因のひとつとなっているのは確かなようだ。だからと言って、簡単に認知症とう蝕を結びつけるのは安易である。ここは反省したい。

僕の言いたいのは化石人類の数百万年遥か昔、狩猟農耕民族として、糖分を取らない時、う蝕は少なかったと言う事だ。砂糖だけが糖分では無いので、やはり1万年前農耕民族になってから、何らかの形でう蝕を促進する食べ物を食べ出したのだろう。魚や肉だけを捕食していてはう蝕にはなりにくいのだと言う事だ。これは植物の復讐か?農耕はてっきり人類の進化の方向の末だと思っていたが、長谷川先生のお陰で人類学的には農耕の歴史が如何に歴史の浅いものかを学んだ。そして、その方向に、

う蝕があり、

歯の疾病があり、

認知症があり、

食糧の商品化があり、

(以前の映画投稿を参照)

 

 

資本主義があり、

これらが人類の退化と関係無いとは思え無いのである。

少なくともこの日本の経済を支えて来た人々が、僕の前でこうして認知症に恍惚としている姿を見たら貴方はどうで在ろう。そんな認知症患者が日々増えていると聞いたらどうで在ろう。これ以上増えたら、一体誰が介護するのだろう。日々施設デビューする認知のおじいちゃんおばあちゃんの、「何で私はここにいるの?」と言う問い掛けに貴方は何と答えるのか?或いは、自分の親がこのような施設にいる人はどうで在ろう。

 

僕はこの記事を書いた後、1日2回の歯磨きを1日3回に増やした。歯間ブラシも毎日使い、磨く圧力を落とし、磨く位置をルーティン化した。その結果、毎週くる歯医者さんが見落としたう蝕を発見し、舌で歯に触れると、今までと全く違う歯触りである。それは、表面処理の仕事で学んだ、硬さ3000ヴィッカースのチタンコーティングの様な平滑性である。

次回はこの歯の材質エナメル質を勉強し、歯の勉強を一時中断する。

 

エナメル質の硬さ

「エナメル質はモース硬度6 - 7[2]、ヌープ硬度300[34] - 451[35]、ビッカース硬さ408[35] と高い硬度を示す。部位により硬度はかわり、切縁・咬頭側、表層側の硬度が高い[36]。この代わりに脆い[28][29]。」

 

以上

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