水曜日　右麻痺のコロナ③

2023/2/21

98 右麻痺のコロナ③

くれぐれもこの投稿はノンフィクション

今回も施設はコロナ禍にあり、

このコロナに因んでを続けます。

 

コロナに因んで⑧コロナとエンガチョ

もう終わりだと思ったら、また別の陽性患者が現れ、コロナ体制解除は一週間延期だ。人は、部屋にいればいいものを、表のミーティングルームでテレビなぞ見ているからだ！と言われている。自業自得だ！と。でも僕は思う。コロナが初動の状況で無い今は、(初動なら知らずに濃厚接触と言う事もあるだろう)トイレを陽性と陰性に分けて置けばいいのではないか？どう考えても、この施設で、人肌が触れ合うのはトイレだけだ。そこに陽性陰性御構い無しに入っていたらどうだろう？トイレをカメラでも何でも使って監視した方が余程職員の負担は減る。施設のミーティングルームで感染と言うが、職員さえ同じ席で昼食を取らず離れて食べて黙食だ。いわんや、認知度、障害度の違う患者が、どの唾液粉末を口から撒き散らし、笑い合い、冗談を言い合うと言うのだろう。誰が、🇻🇳hài hướcだと言うのだろう。みんな疲れて黙食のストレスもあり、正常な思考が働かない。或いは、上司が現場を見ていないかだろう。日本人は摩擦を好まない。

ところで貴方はエンガチョと言う言葉をご存知だろうか？

 

エンガチョとは

「エンガチョは、日本における民俗風習のひとつ。主に児童の遊びとして取り入れられた風習で、ある種の穢れの感染を防ぐための特別な仕草である[1]。地方や時代によってその呼称は異なっており、エンガチョの他、エンガ、ビビンチョ、エンピ、バリヤーなど複数のバリエーションがある[1]。」Wikipedia

 

子供の頃流行ったが、これって基本日本人のオリジナリティだと言う。民族風習だと言う。そんな歴史を持つ文化とは知らなかった。コロナの世の中は正に、人を見たらエンガチョだと思う状況だ。

 

「日本の民俗風習に於ける「穢れを防ぐ行為」は古来よりあるとされ、13世紀ごろの『平治物語絵詞』には信西の生首を見ている人々が人差し指と中指を交差させている図が確認できる[1]。エンガチョはこうした古来より培われた鉤十字の魔除に起源を持ち、戦前ごろより頻繁に行われるようになった[1]。呼称は地方によって様々で、エンガチョ、ビビンチョなどと呼ばれた。時代を経るにつれ1960年代からテレビ放映されたウルトラマンや鉄人28号などの影響を受け、バリヤーなどと呼ばれるようにもなった[1]。映画「千と千尋の神隠し」でも使われる場面があった[3]。」Wikipedia

 

ああ、信西。そう言えば平治の乱の大罪人で「信西」と言うお坊さんは、館の梁に括り付けられ、晒し首にされたのだ。子供の頃読んだ集英社「日本の歴史」になかなかリアルな絵が描かれており、子供ながらに、諸行無常を憶えた思い出がある。ああいう絵はトラウマにはなるが、子供の頃に見るべきである。全てをトラウマにして回避するなら、一生子供の人生の面倒を見れば良い。

薙刀に結ばれた藤原通憲（信西）の首とそれを見て穢れを防ぐ人々（平治物語絵詞・信西巻)

Wikipedia

 

エンガチョは知れば知るほど、コロナだ。穢れなき、トラウマなき日本の子供は既にこの頃、エンガチョの防疫システムを確立していたのだ。された方は溜まったものではない。でも同じトイレが主な舞台になっているところが生々しい。

 

「エンガチョは「糞便を踏んでしまう」「トイレの便器に触れてしまう」など、誰かが不浄なものに触れた瞬間を第三者に目撃された段階が起点となる[1]。不浄なものを触れた者は、当該部位を別の第三者にこすり付ける事で穢れから解放されるが、第三者が「エンガチョ」と叫び、印を結ぶと防御することが出来る[1]。」Wikipedia

 

小学校の時、学校で大便を排泄していたら、みんなにからかわれ、外からものを放り込まれ、排泄不全となった。あのトラウマが蘇る。

 

コロナに因んで⑨鼻呼吸口呼吸

僕は、以前この投稿で、鼻呼吸に切り替えるトライアルをやると投稿した。本当は、コロナが去り、確実な結果を見てから投稿したかったのだが、まさか今回のコロナ禍が、1か月も続くとは思いも寄らなかったので、ここに途中経過を発表させて頂きます。

途中経過として言うと、この呼吸は良い呼吸である。共済コープの先生の記事を参照して、２つの事を行った。今日で既に60日目である。￥

①アイウベ体操

②サージカルテープで口を締める

の２つである。結果、睡眠は間違いなく改善した。以前は睡眠時間にバラツキが多く、3時間で目が覚めてしまった事もあったが、今は5時間から6時間の第一回睡眠があり、それから、二度寝に入る事が出来る様になった。それ以外の利点をいくつか感じているが、鼻呼吸のお陰であるか未だ不明なので保留する。

そして、もう一つ期待していたのが鼾である。これは正直、判定評価するのが難しい。夜勤職員は、偶に見に来るだけなので、評価が怪しい。やはり、1番評価がし易いのは、部屋の隣人であるが、残念ながら最近、あまり口をきかない様にしている。仏道の為には仕方がない。悪口は言いたくない。

ところが、数日前、彼から話しかけて来た。曰く、最近、僕が鼾をしていないという。そのうち、iPadのソフトでも購入してチェックして見ようとは思ったが、この人から感想が聞けるとは思わなかった。もしそれが真実なら、このトライを正式なルーティンとして行う事とする。鼻呼吸で思ったのは、僕は、呼吸は、大きく口を開ければ開ける程、良いと考えていた。酸素は取れば取るほど良いと考えていた。それは、全くの勘違いであった。

 

「口呼吸は呼吸の回数が多く、取り込む酸素の量も鼻呼吸より多くなります。 取り込む量が多くなることでより体全体に多くの酸素が行き渡るような感じがしますが、これは逆で酸素と赤血球の結合が強くなり酸素が行き渡りづらくなってしまいます。 それにより、集中力の低下や疲れやすくなるなどの不調の原因にもなりえます。

鼻呼吸と口呼吸：どちらが良いのか？ | 我孫子の歯医者さん - なかむら歯科nakamurasika.jp › blog › 鼻呼吸と口呼...」

 

こんな大事な事、学校で🏫何故教えてくれなかったのだろう？右麻痺になる前に知って置けば、爽やかな毎日が過ごせて、自ずと酒量と中性脂肪の摂取量も減り、倒れる事も無かったのに。

 

以上

 

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実際は極私的エッセイサイト。

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ネタバレはほぼ無し。

なるべく偏りが無いようにはしているが、

お金を払わなくても観れる名作が主体。

お金を払わなくてはいい映画を観れないと言うのは妄語。

でも面白い時は🤣心から何かしたい。

お金がないので、感動を回向。