2023/09/10

 

朗読 ブッダの真理の言葉 写経

第1章 解釈編 ①「心」

 

「法句経(ほっくぎょう)、ダンマパ(:Dhammapada)は、仏典の一つで、仏教の教えを短い詩節の形(アフォリズムで伝えた、韻文のみからなる経典である。「ダンマパダ」とは、ーリ語で「真理: dhamma)の言葉(: pada)」という意味であり、伝統的漢訳である「法句」とも意味的に符合する[1]。」Wikipedia

 

通常、解釈とは、難しい表現や学者さんの高邁なリードをさすが、ここで言う解釈とは、畏れ多い事ではあるが、僕の極私的人生に塗り合わせて考えて行くものである事を、予め、言っておきます。間違えても、「何だ、この解釈は?」などと怒ったりしません様お願いをしておきます。

 

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物事は、

心に基づき、

心を主とし、

心によって作り出される。

 

もしも穢れた心で話したり

行ったりするならば、

苦しみはその人に付き従う。

 

車を引く牛の足跡に、

車輪が付いていく様に。

 

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「心」をWikipediaで調べるとその一般的な言葉の意味と

 

①仏教の概念

 

二十八宿の一つである心(しん)について

 

「二十八宿(にじゅうはっしゅく[注 1])とは、天球を28のエリア(星宿に不均等分割したものであり、二十八舎(にじゅうはっしゃ)ともいう。またその区分の基準となった天の赤道付近の28の星座(中国では星官・天官といった)の事である。二十七宿十二直どと共に使用されることが多い。」Wikipedia

 

③動物の内臓で在る心臓

 

が出てきます。

 

僕の知りたい「心」とは、まさにブッダの解いた「心」ではありますが、敢えてそのページには飛ばず、自分で考えたいと思います。勿論これは、2023/09/11の時点で考えた最良の結果であって、少しでも変化発見が有れば、お知らせします。

 

通常、心とは、心臓の辺り、胸の辺りを指差すものであり、でも実際にはそこには心臓があり、年中、不眠不休で命の鼓動を繋げております。

 

ブッダの言われる「心」とは、頭の中で物を考えている「心」で在ると思います。

 

僕は、2年前に病気をしまして、今はご覧の通り右半身麻痺になってしまいました。

 

その時、右半身のリハビリに際し睡眠薬と痛み止めを飲みました。1日3錠です。この睡眠薬を今年の春スッパリと辞めましたところ、僕の額の急斜面の部分だけ、冷たい爽やかな風が、ミントに、常に吹く様になりました。方向は上に向かって、天を目指して。

 

その時、睡眠薬で得た眠りと、「心」で作り出された眠りは違うことを確信しました。睡眠薬で得られた眠りは安定していますが、「心」に達していない様に思います。勿論、入院中にこの睡眠薬に💊支えられた訳ですから、感謝の気持ちは忘れません。これが無ければ、あの8ヶ月の入院は乗り切る事が出来ませんでした。

 

でも、一方で睡眠薬を辞め「心」で作られた眠りとは、武骨で不揃いな眠りを提供しますが爽やかです。そしてそれは、一日中、24時間、今この瞬間も僕の頭を冷やしています。これは真実です。

 

僕は思います。

それはあくまでも今の段階では仮説ではありますが、「心」とはこの脳にあって🧠、昼にあっては自分の行いを司ります。そして夜の睡眠時に、レム睡眠の中で昼に受け取った凡ゆる事実を整理して、起床時に其れを僕達に提示します。或いは、いつかその情報を必要とする時、呼び出してくれます。このやり取りこそ人生であり、このやり取りこそ命です。

 

レム睡眠とは

「レム睡眠は睡眠中の状態のひとつで、身体は骨格筋が弛緩して休息状態にあるが、が活動して覚醒状態にある。レム睡眠時にはでの情報伝達が遮断され、脊髄のレベルで筋肉への情報伝達が遮断されて、運動機能が制止されている。大脳皮質は覚醒時よりもむしろ強く活動しており、運動機能を遮断しておかないと身体が寝ながらにして激しく動いてしまうことになる。ただし眼球だけが急速に運動している。レム睡眠時には脳の強い活動の反映としてを見る[5]。」Wikipedia

 

脳と言う「心」は、

在る時は受け手で、

在る時は送り手です。

それは恰もブッダの言われる、

 

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☸️車を引く牛の足跡に、

☸️車輪が付いていく様に。

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なのです。

牛の足跡は行く先を決め、

車輪はその足跡を地面に刻みます。

互いに決して、

離れる事はありません。

それはまるで、

脳が死ねば🧠

あなたの命も終わる様に。

 

合掌

 

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