歓喜天(聖天)心中呪

歓喜天(聖天)心中心呪

の眠気について気がついた事。

続報

と、

懺悔文を忘れていたこと

 

前に、日々の勤行の中で、

①歓喜天(聖天)心中呪

②歓喜天(聖天)心中心呪

の特に①で居眠りをしてしまう事を書いた。

 

①は「オンキリクギャクウンソワカ」 12音

②は「オンギャクギャクウンソワカ」 11音

こうして並べてみるとキチンと文字数が並ぶが、

音数で言うと②の方が短い。

これが原因なのか?

 

僕は日本語の言語学の授業はほとんどパスをしていたので、

何とも言えないが、①の方が明らかに口に出しやすい。

すんなりと出る。

 

この二つの真言では、

①「キリク」

②「ギャク」

の部分だけが違うのに、

①「キリクギャクウン」

②「ギャクギャクウン」

と重なると明らかに②の方が言いにくい。

 

特に右麻痺の僕の場合は、この「ギャク」の重複がきつい。

「ク」が上手く出ない。②の場合「ク」が偶に飛んでしまう。

そんな悩みは無いだろうか?

 

こうゆう事はあまりネットに出てこない。

あるいは、検索する人が少ないのかもしれない。

でも僕にとっては「ク」を声に出しているかどうかは、

重要な事だ。

 

ただ言いにくいからか、眠気が起きず、

言い易いから①「オンキリクギャクウンソワカ」の方が、

眠くなると言う事か?

確かに以前、地蔵菩薩の真言で苦労した。

「オンカカカビサンマエイソワカ」

がそれだ。

僕は「ク」がこの二つの真言のポイントだと見ている。

「ク」=「苦」なのだろう。

 

サンスクリットだとどうなるか調べてみた。

 

 『大森義成 滅罪生善道場  密教 善龍庵

https://oomorigijyou.hatenablog.com/entry/2020/11/07/064443

「おんきりぎゃくうんそわか」は、サンスクリット原音をカタカナ表記すれば、「オーム フリーヒ ガハ フーム スワーハー」となります。しかしサンスクリットは表記された文字と口蓋、舌、唇の筋肉の使い方が厳密に決められています。従って、当然カタカナでそのまま読んでも、原音とは全く違うものになります。』

 

日本語表記で言うと「ク」だが、サンスクリットで言うと、

「キリク」が「フリーヒ」で、

「ギャクウン」が「ガハフーム」だ。

サンスクリット語は、どこかの言葉みたいに、

声調は無いのだろうか?

これが有ると言語に立体要素が加わりお手上げだ。

中国🇨🇳

ベトナム🇻🇳

カンボジア🇰🇭

ミャンマー🇲🇲

ラオス🇱🇦

🇹🇭

みたいに。

 

ひとつ言えることは、

①の方が下に向かって滑り落ちる感じで、口を閉じて行く。

②は上に向かい跳ね上がる感じでそれが連続。

ここに、眠気の謎は無いかしら?

眠気と真言の関係を誰か教えてくれないか?

濁音文字の連続は眠気を覚ますとか?

 

それと、

最近気が付いたのは、

勤行の懺悔文を唱えていなかった事である。

懺悔文はよく知っていたのだが、

この雨法院の勤行では懺悔文とだけ書いていたので、

見落としていた。

 

マスクに聖天様の真言を書いて、

覚え、

守って貰おう、

と考え実践したら気が付いた。

やっぱり仏教は素晴らしい。

 

合掌

 

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