パームスプリング 2020年 アメリカ
監督： マックス・バルバコウ
この世界は、いつまでたっても日にちが変わらない。
死んでも翌日は当たり前にベッドの上で目をすまし、
皆が皆、毎日同じ役回りを繰り返している。
ナイルの友人のタラは毎日結婚式の新婦で、彼女の結婚式は、
高級ホテルで、参加者は全く変わらない。
ナイルの彼女ミスティは毎日彼のベッドに向かって誘惑を、
しながら、実際には他の男と毎日浮気をしている。
サラは何故か1人この状況をおかしいと思い、
この状況から抜け出したいと考える。
このエンドレスの毎日をもう何千回繰り返したかわからない。
出演者
彼もサラの考えに途中から、関心を持つ。
というか、おかしいと思う人とそうでない人の違いが分からない。
○クリスティン・ミリオティ (サラ )女
一番ここを出たがっているサラ。
研究、学習、実施の結果、一つの方法を見つけ出す。
死ぬかも知れないが、もう散々死んだのでナイルを誘う。
○メレディス・ハーグナー (ミスティ)女
とんでもないヤリ女。
ところでそうは言ったが、裸のシーンは無かったので、ご安心。
○カミラ・メンデス (タラ)女
新婦。
この男は、ナイルを恨んで彼を何回も殺しにくる。
しかも遠いところからだ。
そして映画の語りたいところはきっとこのオッサンの家にある。
この人の家、
孫、
プール、
そうこの人は心からここをエンジョイしている。
子供は大きくならないし、奥さんはますます美しくなる。
そう、これは現代において最高の生活だ。
そうで無ければ、ある日家族が突然死んだり、病気になったり、
ろくなもんじゃない。
願わない人がいるだろうか？
という訳で、おかしなところも多いが面白い映画だ。
最後の次の日に2人が飛び出すあたりがやや興醒め。
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