住む

 

住むと言う欲望③

 

僕は思う。僕には故郷が無い。僕の親は2人とも秋田県出身で彼等の故郷は、多分秋田だ。僕の場合、東京都練馬区に生まれ、東京都東久留米市で幼少の砌を過ごし、大学に入った時、親が埼玉県比企郡小川町に家を買ったので、東京都多摩市に下宿させて貰い、就職したら大阪府豊中市に引っ越し、数ヶ月ののち、東南アジアの某国に行ったので、僕には故郷が無いと思うのである。

 

「故郷(こきょう、ふるさと)とは、に生まれ育った土地意味する。郷里。出身地。育地。地元。」Wiki

 

このWikiの記述を見て思うに、僕の故郷は、「東久留米市」と言う事になる。東久留米市を故郷と思った事が無い。いい街だと思った事が無い。その代わりに、悪い街だと思った事もない。空気の様な街。空気の様な幸せ。空気の様な故郷。

そして今、埼玉県の上尾市の施設にいて滅多にここを出れない。或いは、ここで死ぬかも知れない。故郷から車で1時間7分のこの地で。

 

 

超極私的ブログで、自分の故郷を歩くのは楽しい。

超極私的ブログで、超極私的故郷で、超極私的な思いに防ぐ事が、このウィキペディアの時代には出来るのだ。別に有名人でも、金持ちでもない僕やあなたが、極私的故郷巡りをして、時折他人の思い出と交錯することもあるだろう。これが新しい時代なのだ。技術の発達が、あなたを超極私的有名人として、「どうせ俺の生まれた所なんか」と拗ねる間も許さない。僕も、あなたも、王様も、同じ人間だと、本当に胸が張れる社会。「どうでもいい」人が居なくなる社会。と言うかそもそもそんな人は居なかった訳であるが。

 

「昭和30年代後半から、東久留米、滝山ひばりが丘団地などの大型団地が次々に誕生、人口が急増(1960年(昭和35年)からの10年間で4.1倍)。一時期人口78,000人の日本一人口の多い町となる。」Wiki

 

「1970年代の公共工事汚職事件

1970年代前半、東久留米市職員、幹部と公共事業を受注する業者の間で癒着が蔓延。口利きにより特定の建設業者が市内の公共事業を落札する汚職が広がり、1974年には「黒い霧事件」として表面化した。一時は市政の刷新が図られたが、その後も癒着の構造は温存され、助役級市幹部、元市議会副議長、建設業者、仲介役の暴力団員などが逮捕。1979年9月11日東京地方裁判所はそれぞれに執行猶予付きの有罪判決を言い渡した[25]。」Wiki

 

僕は何故か、東久留米市に謂れのないコンプレックスを持っていた。東久留米駅は急行が止まらなかった。となりのひばりヶ丘駅は、市でも無いのに、急行が止まった。そんな、コンプレックスを数えたら、枚挙にいとまがない。そうやって、自分の故郷が故郷であらざる理由を探しているのだ。なんなのかな?ひばりヶ丘って?パルコも出来たみたいだし。

 

「1959年(昭和34年)にはひばりが丘団地の、1962年(昭和37年)には東久留米団地の、1968年には滝山団地の入居を開始している[31]。これらの大規模団地の影響もあり、1955年(昭和30年)に10,319人だった久留米村の人口は、市制施行5年後の1975年(昭和50年)には100,821人となり、20年間で約10倍に急増している[32]。」Wiki

 

何故、故郷が無いと感じているその背景に、小中学校🏫を、大泉学園まで電車通学する学校に通ったからかもしれない。なんか、他人と故郷の話題が合わなかった。

それといつも、東久留米駅から、ひばりヶ丘駅、保谷駅、大泉学園駅まで通ったのだが、朝、何故かいつも、自分の住む東久留米駅で似たような制服を着用した小中学生が降りた。彼等は、ジグザグにホームを歩き、僕等から見たら不思議な小中学生だった。後で、この学校の意味が分かり、下らない子供の偏見限りなく、自分の住んでいるところのコンプレックスに繋がってしまうのだからどうしようもない。本当にダメだ。今となっては、良い思い出だ。

東京学芸大学附属特別支援学校 - 1954年附属竹早中学校特別支援学級として始まる。1966年に市内に移転。2004年に50周年を迎えた。」Wiki

 

とにかく、「僕には地元が無い」この想いは長く自分を苦しめたのも事実だ。親父の学校の元生徒、「志村けん」の様に、其れをパワーにしてしまうバイタリティーが欲しかった。

 

志村けん - タレント。東京都立久留米高等学校卒。サッカー部。」Wiki

 

ああ素晴らしきかな!我が故郷!

 
 
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①朝9時投稿🥼⛑
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呟きと時々大き目投稿。

②昼11時半投稿🦑
「今日は何の日。」
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「今日は何の日。」「アメトピ」
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③は基本的に、下の内容でメリハリをつけます。
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