
カラオケ文化
カラオケ
大好きだ。カラオケ文化とは、まさに日本固有の文化だそうで、日本人の顔を見たら「カラオケ」と叫ぶ外国人が多く、ちょっと恥ずかしい。
でも、そのカラオケと叫んでいる外国人の含んでいる、あの皮肉なニュアンスはどうだろう。
「この女好きが」
とさげずまれている様な。
それはあなたが女好きで、
常にコンプレックスの中にいるからじゃ無いの?
いや、私が恐れているのは、いつも得意のニュアンス断罪です。
中国のカラオケは漢字で最初の2文字が思い出せないが、オケはOKとあって、恰も女性が男性に
というニュアンスだ。更にKTVというとカラオケテレビ見たいな意味かと思うが、こういう字が書いてある店は、大概夕方にならないと開かないで、これもまた、ニュアンスの世界だ。つまり風俗とカラオケは、切っても切れない間柄であって、「カラオケは我が国が生んだ最大の娯楽文化」と、胸を張るのはいいが、在るものを無いと言わずにお願いしたい。在るものを無い、無いものを在ると言われると、本当に気持ちが悪い。小林よしのりがそんな事を言ってた。
上海のカラオケに行ったが、100人のホステス人数はザラで数百人、彼らの勤務態度は実に見事。お客さんを逃すまいという情熱すら感じ、店を出た後も私が上海にいる間中、翌日も翌々日もラインが入ってきた。私の知る限り、上海、ハノイ、ホーチミン、バンコク、パタヤ、チェンマイ、Hawaii、ラオス、どこも同じスタイルでカラオケと呼んでいた。
「カラオケは我が国が生んだ最大の娯楽文化」善男善女が真面目にパクパクするのだけが、カラオケでは無い事をハッキリしておいて欲しい。
結局その美味しい所どりのやり方が、人を傷付ける事になる。
表口と裏口のある「日本」という店。
行ったと本当の事が言えない貴殿の為に、私が一言。
「カラオケは我が国が生んだ最大の健全娯楽文化」などと後から言わないように。

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