やり直したいこと

 

シリーズ分泌⑥

 

耳垢②

 

○耳垢👂から聴力への旅

前回、分泌シリーズは耳垢まで行った。たしかに、耳と言うのは他の分泌の話に比べドライな分野で取っ付きにくかった。分泌するものは目立って無いし耳垢も少ない。何より耳で悩んでいる人が少ない。でもそれは、勘違いで、何も悪い所が無いなんて思っている人こそ、耳こそは人生の終盤に現れる大いなる障害のようだ。それを先生に教えられた。

大体、教育人間科学部なんて文系なのか理系なのか分からない学部だ。心理学は、以前に勉強したくて挫折した。

 

青山大学 教育人間科学部

重野 純 教授

所属:青山学院大学 教育人間科学部 心理学科

担当科目:音楽心理学、卒業研究Ⅰ・Ⅱ、心理学演習ⅢB

専門分野及び関連分野:認知心理学, 音楽心理学, 心理言語学, 実験音声学

 

https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/column_hida-3-4/

 

○自分の耳は既に難聴の道を歩んでいるようだ。

このページで、この見出しに自分が当てはまるか確認出来る。

1秒間に繰り返す振動の波こそが「音」なのだそうだ。

 

「人間は20Hz~20000Hzの音を聴くことができますが、その範囲は動物によって異なります。」

Copyright © Aoyama Gakuin University.All Rights Reserved.

 

「この音の波=音波は「1秒間にくり返される」周波数をHz(ヘルツ)という単位で表します。」

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僕は今、56歳。12000Hzを再生したが全く分からなかった。60歳の為の10000Hzなら聞こえた。つまり、音の凄いところは、無音の中に私の知らない世界があり、それがこの「音」と言う波の中に歳を経るに連れ、隠れてしまうと言う事ではないか?若い人たちは、この波を知らず知らずに享受し歳を取って行く。

 

○何故聞こえないのに苦しまないのか?難聴の苦しみとは何か?

と言う事は、この病院でも沢山の難聴のおじいちゃんおばあちゃんがいるが、自分も仲間入りしていたのである。

と言う事は、これから、この周波数の波は広がって行く一方と言う事か?

と言う事は、その周波数に引っかからない時間は日に日に増えている。

それは、苦しみでは無いのか?

それは、ある意味要らない情報が入らない解脱の世界ではないのか?

それは、「無」と言うんでは無いですかね?先生!

 

明日に続く

 

 

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分泌 過去ログ

 

 
 

 

 

 

 

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