ハイジ
さて、今回はアルプスの少女ハイジである。
私は、勿論見たことがない事はなく、見ているが、
資料を見ていると、「スイスの視点を10言語で」が面白い。
これについて語りたい。
ちなみに私は、スイスの会社で働いた事があり、
上司もスイス人だった。
①いきなりスイスの文化人には不評
ちなみにまず、
反発があった。そもそも、ドイツや、
スイスは何故か、放送自体されずに、スイスではドイツのテレ
「ハイジ」が見れるのに不評だ。
というか、日本人にベタベタとスイス文化を弄られたこと、
例えば出てくる、セントバーナード犬は、原作に無くて、
そもそもスイスの代表的な犬でも無いので、怒っているらしい。
②制作の高畑氏はスイスでロケハンまでしているので不思議
高畑氏はいい加減な人では無い。
あの、アルムのお爺さんがスープやパンを作るところまで、
現地で勉強しているのだ。
その人が作ったハイジ、ハイジの顔まで気にくわないとは何か?
高畑氏は、欧米用にアニメが手を加えられたからと想定する。
いずれにしても、
少し暗いものらしい。
③あなた方はスイス人が分かっていない
あなた方は、スイス人がどれだけ、
プライドの高い嫌な民族か分かっていない。
その人達にとって、ヨハンナシュピリの「ハイジ」は国の誇りだ。
それを、日本人ごときが。
ただこの人達はそれを直接は言わず、行動で見せてる訳である。
例えばスイス人が、「坊ちゃん」をアニメで作り、我々日本人が、
納得するものを作るだろうか?
スイス人がどれだけプライドが高いか。
彼等はしょっちゅう、徴兵に行った訓練の話しを辞めない。
中立国だからって、平和主義者だと思ったら間違いだ。
いい加減、映画「サウンドオブミュージック」のスイスは、
卒業すべきだ。
④何故、日本人がスイスのアニメを?いや外国のアニメを?
不思議で仕方のないのはこの点である。
「ハイジ」だけじゃ無いのだ。
「フランダースの犬」ベルギー
「ミツバチマーヤの冒険」ドイツ
「小さなバイキングビッケ」スエーデン
「あらいグマ ラスカル」アメリカ
「トムソーヤの冒険」 アメリカ
「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ」スイス
まだまだある。
どれも見た事があり、最近もアマゾンで見ている。
日本人向けに作ったものだし、気にするなと言ってもらうと、
いいが、逆に気になるのは、日本にはメルヘンが無いのか?
日本人の国民的メルヘンって何かしら?
1番最後のフローネはスイスでどうだったろう?
⑤ハイジが生んだ様々な疑問
と言う訳で、ハイジのお陰で色々と分かった。
そして、スイス人の私の印象は更に強固になった。
マイケルめ。
永世中立国とは、
優柔不断国の別名である。
合掌
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