お花見の風景

 

桜散る🌸

 

有難い事に今日は4月4日、まだ桜の開花が続いている。ニュースで見ると、東北や、北海道はまだ開花期にも入っていない。大体2週間は咲くのだろうか?今年は人生の中で最も桜を堪能した年であった。今回、もう一回と投稿して終わりそうだ。

 

この間、桜と言えば今の世の中で最もポピュラーなのは、明治時代からソメイヨシノであると学んだ。そして、ソメイヨシノのソメイとは、文京区千駄木の僕の居た高校の側だよ、とも学んだ筈である。ただ、桜は種類が多く種類によっては、1月から開花する沖縄のカンヒザクラ、カンザクラ、と言う桜でも開花が早いものもあるようだ。

 

ソメイヨシノが今頃の最もスタンダードな、桜なら、この後はヤエザクラが続き、北海道のオオヤマザクラ、標高2000mのタカネザクラと続く。

 

クローンのソメイヨシノは同環境下になりやすい同地では個体ごとの開花期の差が少なく、ほぼ一斉に咲き一斉に散る。」Wiki

『桜が一斉に咲く』と言う表現は、上記の事から、ちょっと生臭い。つまり、ソメイヨシノ以前の歴史の古い桜は、もっとノンビリと咲き連なって行ったと言う事である。だから、昔の人ほど、桜の違いに詳しく、桜との意思疎通が有ったと言うことか?

 

桜が咲くのが、終わると、休眠をすると言う。そして、その条件によっては、休眠解除(休眠打破)して、冬などに咲いてしまう事もある。これを、「狂い咲き」と言う。それとは別に、ジュウガツザクラフユザクラなど二季咲きする桜もある。

 

桜は、一生のうちに何回、花を開くのだろうか?エドヒガンは、ソメイヨシノの親系列種であるが、巨樹になりやすいと言う。

「たとえばエドヒガンの神代桜は約2,000年、淡墨桜は約1,500年、醍醐桜は約1,000年の歴史を誇り、ベニシダレの春滝桜は約1,000年の歴史を誇る[41]」Wiki

2000年はびっくりだ。2000回、花を開いたのだ。1000年の桜も多い。

前々回か?西行法師の話をしたが、現代の我々と同じ木を眺め、短歌を詠んでいるかと思うと、感動する。

 

Wikiから拝借

「土御門は、建春門院伯耆に代詠させて、

「なき名ぞと のちにとがむな 八重桜 うつさむ宿は かくれしもせじ」(「後から無実だと主張するなよ。左近桜を移した家を隠すことはできないだろう」)。

定家は返歌して、

「くるとあくと 君につかふる 九重や やへさくはなの かげをしぞ 思ふ」(「明けても暮れても一日中、我が君にお仕えしている左近桜。その桜の花の姿を想うことで、私も陛下に忠勤を尽くさせていただきます」)」

 

八重桜、に九重桜と返歌する繊細さ。でも日本の国花は🇯🇵桜ではないというから、面白い。日本に国花は決まっておらず、菊さえも、皇室の象徴で国花ではないと言う。世界中には、国花を指定している国も多い。これはきっと何かあるので、次回への宿題としよう。

 

以下に国花をピックアップして、終わります。

 

アフガニスタン🇦🇫赤いチューリップ

イスラエル🇮🇱オリーブ

イラク🇮🇶赤い薔薇

イラン🇮🇷黄い薔薇

インド🇮🇳

インドネシア🇮🇩ジャスミンその他4種類も制定

韓国🇰🇷ムクゲ

北朝鮮🇰🇵李?

タイ🇹🇭ナンバンサイカチ?と睡蓮

中華人民共和国🇨🇳無し

ベトナム🇻🇳

一杯あるのでやめ。

 

 

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