老後の日

 

私は55歳であるが、昨年、脳出血のために、

7か月入院し、そのまま退院して家に帰っても、

プチボケの80歳を過ぎた母しかおらず、

右半身麻痺で歩けない私を面倒も見れず、

老人病院に転院したのだ。

 

ここでのリハビリで病院では教えてもらえなかった、

色々なことを、学び、目標とするところは、

少しでも介助者の手をわずらせいない事。

これが目標だ。

 

僕くらい、或いは僕より若い、似た病気の人は、

増えているらしいが、それほど多くなく、

この老人の病院に一緒にいるような状況である。

では本物の老人はと言うと、

足が悪くて家に住めない人を中心に、

精神的疾患、

アルツハイマー、

など様々。

この人は足が悪い。

この人は手が悪い。

この人は耳が悪い。喋れない。

この人は正確が、過敏。

この人は同じ事を1日やっている。

この人は夜歩きまわる。

この人はアルツハイマー。

或いは色々な内臓疾患を持っている。

とにかく色々、或いは複合的に、

持っていて、

しかも90歳以上の人がザラにいる

これが、6月5日、老後の日の風景である。

 

私にとっても、

誰が話しが通じる人か分かりにくく、

或いは失礼な偏見と無礼をしかねない状況だ。

あのステッカーの様に、

あのステレオタイプCMの様に、

幸せな老夫婦の為のろうじんの日なら、

予めご了承ください。

そんな人はここにはいない。

でも老後の趣味は、

書道、

写経、

絵、

素晴らしい人も多い。

僕はここで如何にして、

自分の人生を歩んで行くべきか?

 

 

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