48 旧姓GOTGPT

 

生化、血清学検査の勉強に入る前に、ちょっとコロナの話がしたい。

このコロナ対策と言う事で、アルコールの入ったスプレーをよくこの病院でも使っている。僕はたまたま、アマゾンで、メタノール2018年チェコスロバキア🇨🇿と言うドキュメンタリーを見ていたので、このアルコール、メチル、エチルの恐ろしさを感じたが、例えば今僕が使っている除菌ウエットティッシュにしても、99.99アルコールと書いてある。

「エタノールは、アルコールの一種。揮発性の無色液体で、特有の芳香を持つ。別名はエチルアルコール。酒を酒たらしめる化学成分であり、酒精とも呼ばれる。その分子は、油になじみやすいエチル基CH₃CH₂- と水になじみやすいヒドロキシ基-OH が結合した構造を持つ。」ウィキペディア

と、匂いもお酒の匂いがする。しかし、昨今のコロナ対策において、これが対策の主役になっているのを見るに、これ自体の危険性はみんなどこまで認識しているのか?と思ってしまう。

 

「新型コロナウイルス消毒・除菌方法一覧(それぞれ所定の濃度があります)

方法

モノ

手指

現在の市販品の薬機法上の整理

水及び石鹸よる洗浄

熱水

×

アルコール消毒液

医薬品・医薬部外品(モノへの適用は「雑品」)

次亜塩素酸ナトリウム水溶液

(塩素系漂白剤)

×

「雑品」(一部、医薬品)

手指用以外の界面活性剤

(洗剤)

(未評価)

「雑品」(一部、医薬品・医薬部外品)

次亜塩素酸水

(一定条件を満たすもの)

(未評価)

「雑品」(一部、医薬品)

亜塩素酸水

(未評価)

「雑品」(一部、医薬品)

※薬機法上の承認を有する製品が一部あり、そのような製品は手指消毒も可能。

※一部、食品添加物に該当する製品があり、食品衛生法の規制がかかる場合があります。」労働省

 

労働省のこの表を見ても、アルコール消毒は万能な消毒液である。でもここに書いてあるように医薬品と医薬部外品があり、濃度も様々なのだ。

 

「エタノールの致死量は?

エタノールの致死量(これを超えると死亡する場合がある薬物量)は血中濃度にして400~500mg/dLといわれています。そして、いわゆる「一気飲み」などによる急性アルコール中毒での死亡例では、エタノール血中濃度が400mg/dLを超えているとされています。

https://medical.jiji.com › medical」

血中アルコール濃度と臨床症状|家庭の医学- 時事メディカル

 

「アルコール消毒の致死量は?

消毒用エタノール(約80%エタノール)の危険量(30分以内に服用)は成人で300mL、幼小児で7.5~37.5mLです。また、ベンザルコニウム塩化物のヒト経口推定致死量は50~500mg /kgです1)。

https://www.kenei-pharm.com › faq」

速乾性手指消毒薬を患者が誤飲した時の対応は?- 健栄製薬

 

顔や粘膜などを、高い濃度のアルコールで拭くのは危険だし、濃度の高い物=安全と言う捻れたイメージもある。消毒能力が高いと言う事は、あなたと言う毒をやっつける能力も高いと言う事を認識しないとあぶないんじゃないか?飲んだ場合ではあるが、失明するのだ。

それと空間噴霧だ。この病院でも時々、体にスプレーを吹き付けたりしている職員がいたが、これもまずいらしい。スプレーと言うのはその機能上、吹き付けたくなるが、これも、厚生労働省が補論などと称して、1番下に記している。

 

「5. (補論)空間噴霧について

世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルスに対する消毒に関する見解の中で、「室内空間で日常的に物品等の表面に対する消毒剤の(空間)噴霧や燻蒸をすることは推奨されない」としており、また、「路上や市場と言った屋外においてもCOVID19やその他の病原体を殺菌するために空間噴霧や燻蒸することは推奨せず」「屋外であっても、人の健康に有害となり得る」としています。また、「消毒剤を(トンネル内、小部屋、個室などで)人体に対して空間噴霧することはいかなる状況であっても推奨されない」としています。(5月15日発表)

また、米国疾病予防管理センター(CDC)は、医療施設における消毒・滅菌に関するガイドラインの中で、「消毒剤の(空間)噴霧は、空気や環境表面の除染方法としては不十分であり、日常的な患者ケア区域における一般的な感染管理として推奨しない」としています。」厚生労働省

 

怖ー。絶対やってる人いるでしょう?

スプレーって、なんか何でもかんでも武器なのだ。

その事を少しでも多くの人に知ってもらいたくて、投稿しました。

 

○アルブミン

 

さて、本題。

血清、まずはそれから分からない。

 

「血清(けっせい、英語: serum)は、血液凝固した時、上澄みにできる淡黄色の液体成分のことである。血漿が凝固成分を含むのに対して、凝固成分をほとんど含まない、あるいは含んだとしても少量のものをさす。」Wiki

 

「主成分はアルブミングロブリンで、特定の病気に罹患した時にその数値に変化が表れる。また感染症腫瘍内分泌甲状腺血液型などの検査に幅広く用いられる。分離の際に血小板の細胞組織や代謝物が残ることがあるため、場合によっては血清でなく血漿を検査に用いることもある。

血清中には脂質が含まれる。これらの脂質は人体にとって有益なものだが、度を越すと有害になる恐れがある。また、動物の血清を医療に利用するのを抗血清(血清療法)と呼ぶ。かつては馬の抗血清を用いた病気予防や治療が行われていたが、血清病と呼ばれる副作用が激しいため、現在は用いられなくなっている。」Wiki

 

血液の入った試験管🧪の上の表面に、溜まっているあの液体を言うのではないか?あそこに、アルブミンとグロブリンがあるのだ。其れを調べると色々な事が分かるのだろう。

A/Gと言うと血清のもう一つの多い成分で、アルブミンとグロブリンの構成比を調べ、肝臓の状態を見るが、アルブミンだけでも簡易的に見られるらしい。

3.8〜5.3 g/dL と言うけど、基準値に対して、3.9であった。何故か、下に触れているのが気になるが、まあ良しとする。

 

AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)

旧姓GOT

 

僕等の時代は、GOTだった。よく沈黙の臓器と呼ばれる肝臓は、こうした沢山の値を取ってモニターするのだろう。

GOT は、肝臓だけでなく、心臓筋肉、骨格筋肉にも多く含まれており、これらの異常値も割り出す。心筋梗塞とか。

ASTは、8〜38 U/Lの基準値に対して、22。まあまあ。

 

ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)

旧姓GPT

 

このあたりの数字で、よく会社で怒られた。でもその割には、その夜も飲み会だったが。

ALTとASTのバランスで、急性、慢性の判断もするようだ。

基準値4〜44 U/Lに対して、36

これも🆗だ。

 

肝臓はめちゃくちゃ悪いイメージがあり、意外?

 

次回は、尿素へ。

 

 

 

bnvpgtj4fw@privaterelay.appleid.com

 

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