9 朝のコーヒーから朝食へ 

 

朝食を食べるのに随分と時間が経ってしまった。

 

ここで朝御飯は1番多いのはお米だ。

ドンブリにお米が入っている。

それと味噌汁。味噌汁は毎日少しずつ違っていて、

すまし汁の様なものもあり、美味しい。

これに、大根の雑魚煮とか、キノコ🍄、ヒジキの炒め煮,

水菜と切り干し大根のサラダ、瓜のそぼろ煮、ナスの味噌炒め、などニ皿くらいのオカズ。

そして、納豆、卵、梅、甘味噌などが一品つく。

後はほうじ茶。

この朝ごはんを食べる事が、昔は

だらし無い性格故に食べる事が出来なかった。

家で卵は下手したら生卵2個、そこへ、納豆ワンパック、

(という事は、納豆が3つくらい)、オクラ、あればトロロと、

ネバネバが好きなので行ってしまう。

これで足りるのならこれでもいいのだろう。

醤油、マスタードも付いているだけ食べるのだ。

救いようが無い。

 

数日に一回はパンの日だ。

ロールパン🥐と

クロワッサン🥐のセットが多くて、

時々、菓子パンの様なものも出る。

これに、炒り卵や、スクランブルエッグ🥚の卵料理一品、

それとヨーグルト一品、

そして美味しいのが、ベリー系、柑橘系のジャムだ。

私ではありません。

私の全く知らない人です。

実際、二度と会わない人かも知れません

その人が、

私の好きなものではなく、

私の体に良いものを、

私に多過ぎず、少な過ぎず作ってくれる。

以前の私なら、何を食べても足りなかった。

肉🥓チーズ🧀が無くちゃ嫌だった。

それが今、この有様である。

自分が死の入り口に足を運んだからだろう。

でも、

食べ物は人が作ってくれるもの、

食べ物は栄養のバランスが取れているもの、

食べ物はトータルで1か月、

何を食べたかだ。

そう思える自分が不思議だ。

 

以前、お母さんと別れた頃、

お前たちは知らなかったが、

家を出た頃、

目の調子が悪くて、あの国で1番大きな病院の、

眼科に行ったものだ。先生も日本の医大を出ていた。

散々高額な検査をして、

結果は「気にし過ぎ」であった。

 

それでも僕は気になってしょうがない。

ダイエットをして、不摂生な生活を辞めることにした。

 

野菜🥬中心に食べるのは当然のこと、

糖質をカットした食事を取った。

朝は特に必ず食べる事とし、

ロメインレタス、レタス、ケール、セロリなど、

それに豆、

そしてアヴォガドを1回に半分、

これを一食とした。

昼、夜も同じで、ご飯🍚、パン🍞は全く食べない。

それで15kg減った。

今の体重は72kg、この頃は常に90kg代あるから、

この時、糖質カットのダイエットで80kgくらい、

あのまま、このダイエットをやって居れば、

今日こうして病院に来る事はなかったかもしれない、

いやなかっただろう。

でも何故続ける事が出来なかったのか?

 

それは私が、

お母さんとも、

お母さんの次に住んだお姉さんとも、

家庭を築く事が出来ず、

生活という日々の習慣も築けず、

毎日が違う嘘で人生を進めていったこと、

これに尽きる。

思えば今は一人ぼっち。

嘘をつく相手もいない。

 

 

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