46 ヘモグロビン

 

血色素量とヘモグロビンは一緒の理解でいいみたいだ。

何せ、今回の血液検査で、引用はCopyright 2018 病院の検査の基礎知識All Rights Reserved.で殆ど十分と思われる。

 

(白血球)

細菌感染による炎症を起こしているかどうかの判定に役立ちます。

(赤血球)

血液一般検査の基本項目のひとつ。貧血や多血症の有無がわかります。

(ヘマトクリット)

血液中にどれくらい割合で赤血球が含まれているかを調べます。

 

この3つは勉強済みでこれから先、

(血色素量)ヘモグロビン量

赤血球数とヘモグロビン量とを比較し、貧血のタイプを調べます。

(血小板数)

貧血があって慢性出血が疑われるときに必ず行なわれます。

が基準より下の方に触れていた。

それで、1番に考えるのは貧血であるが、それ以外にも恐ろしい事が書いてある。ただ、ブログのネタにと言う動機が、飛んだ事になってしまった。

 

ヘモグロビン量

 

「赤血球中の大部分を占めている血色素がヘモグロビンで、ヘムという色素とグロビンというタンパク質からできています。赤血球中のヘモグロビンは、酸素を体内の組織に運び、かわりに二酸化炭素を受け取って肺まで運んできて放出し、再び酸素と結びついて各組織に運ぶという重要な働きを担っています。」Copyright 2018 病院の検査の基礎知識All Rights Reserved.

 

昔、理科の授業で習った記憶がある。人間というのは、大気中の酸素を体に取り込んでこれを二酸化炭素にして放出すると言う超基本的な科学の動き、ヘモグロビンとは正にこの役目をするのだろうか?そして、これが不足していると、酸素の供給が滞り、動悸や息切れを起こすようになるのだ。逆に言えばこの自覚症状が無ければ、大丈夫🙆‍♂️ということか?

こうして見ると、このあたりの検査は、貧血の種類を割り出すという役目が、あるようだ。

「小球性低色素性貧血」

赤血球の数が減ると同時に1個の赤血球に含まれるヘモグロビンも減る貧血。

「正球性正色素性貧血」

1個の赤血球に含まれるヘモグロビンの量は同じで赤血球の数が減少する

このどちらかの貧血かを判断し、輸血をする指標となるともいう。

 

私のように、貧血傾向のヘモグロビン量なのだから、今までに勉強した3種類、赤血球数、ヘマトクリット、ヘモグロビンを公式にはめて、赤血球恒数(赤血球指数)を算出する事によって、貧血の原因、種類、性質を区別する事が出来る。

それでこの検査表を見ると、あるある、この3つだ。

 

  • 平均赤血球容積(MCV)各赤血球の占める容積の平均値を表わします。
  • 平均赤血球色素量(MCH)各赤血球中に含まれるヘモグロビン量の平均値を表わします。
  • 平均赤血球色素濃度(MCHC)一定量の血液中の赤血球容積に対するヘモグロビン量の割合を%で表わします。

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ところで、今までの数値は結構限度より下に触れていたのであるが、この3つの数値は何故か範囲内である。血小板の値を先に見てからそちらを見たい。

 

血小板数

 

「血小板は血液の成分の一つで、血管の損傷に反応し、出血を止める働きをしています。怪我をしたあとで自然に血が止まるのは、この血小板が正しく機能している証拠です。血管が破れると、血液中の血小板がその穴の部分に次々と集まってきて穴をふさぎ、やがて固まっていくのです。」Copyright 2018 病院の検査の基礎知識All Rights Reserved.

 

今僕が飲んでいる血液サラサラの薬💊とは、正にこれと関係があるらしい。倒れる前の僕は血液ドロドロ、この間見たブラジルのヘドロの水を飲まざるを得ない子供達を見て、我々日本人が、チェックアップ出来るのは本当に幸せな事である。人間は平等ではない。もう一度現実に戻ってやり直すしかないが、せめておかしい事はおかしいと言う能力は、研ぎ澄ませておかなければ。

 

この数値は、13-34.9/μlで、私は11.1μl とちょっと少なめである。10.0μlを下舞わなければ、いいのでギリギリか?これより下回ると、血が止まりにくくなり、2μlに至っては生命の危険も。13-34.9/μlより多くても少なくても、精密検査、治療が必要になるようだ。低値では、白血病、肝硬変、高値では、骨髄増殖性疾患、血栓症と、名だたる病名が並んでいる。

 

まあ血小板は今のところ大丈夫なようなので、赤血球指数が、次回の内容となる。もう少し辛抱してもらいましょう。僕は、こうしてこれを書いている間も、トマトジュースとか、野菜ジュースが飲みたくて仕方ない。勿論塩分の入っていないやつだ。

 

次回、赤血球指数を行い、血清学検査の数値を見れば終わりだ。それが終わったら、「障害のある生活」を見ていきたい。なお、このブログのこの投稿のシリーズは、今日から毎朝9時に(リブログって言うの?)投稿を始めましたのでご覧ください。