あなたの好きな日本の文化は?
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文化の日
⑴
かつてこの町は、
田圃が緑鏡の如く映え、
野菜が🥬青く田の合間を彩り、
清水が町中を潤した。
人が増え、
車が増え、
ディーゼル車が電車になり、
今は新幹線🚄になった。
そうして若者は出て行き、
僕のおばちゃんは、
空家だらけの町内を
軽自動車で飛ばしている。
見たまえ、
これが、
太宰治の言っていた、
文のお化け、
文化という奴さ。
⑵
かつてこの街は、
若者が希望に満ち、
いつか自分の城を持とう🏯と、
2人の目標に走ったもんだ。
人が増え、
車が増え、
僅かな金持ち、
僅かな誰かの血が、
賄賂を賄賂と言わない、
郵便局を銀行だと言う。
そうして人は怒りを失い、
そうして人々は派遣され、
帰る田舎も無くなった。
見たまえ、
これが、
太宰治の言っていた、
文のお化け、
文化という奴さ。
⑶
かつてその国は、
自尊心に溢れ、
笑顔を絶やさず、
父を信じて、
密林を歩き、
湿地帯を切り開き
皆に金銀を惜しみなく配った。
人が増え、
車が増え、
その神様は、
庶民の如く振る舞い、
株主優待で、
会社役員で、
自分の最も大事な
肩書を忘れた。
見たまえ、
これが、
太宰治の言っていた、
文のお化け、
文化という奴さ。
⑷
そして最後に、
民主主義人民共和国
元々いいところは無かったが、
あの国そのもの、
日本にスレスレでミサイル撃ち込ませる
日本の政治家。
見たまえ、
これが、
太宰治の言っていた、
文のお化け、
文化という奴さ。
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