時の流れの早さを感じた事

 

38車椅子①

 

病院ブログ4フェースが、なかなか進まず申し訳ない事をしました。今回新しいルールを作り、新たに水曜日のメイン投稿に出来たのは嬉しいことです。そして本日、初めてのバーチャル習字に挑み、全体に遅れが生じ現在3時半。またしても投稿5時半を穴を開けるのでは?と焦っています。

 

今日は車いすの話をしたい。

 

今回人生初の車椅子に乗った訳であるが、何でもそうであるが、実際乗って見ると大変な乗り物である。朝6時過ぎから、夜9時までほとんど車椅子に乗っている。お尻が痛くなるし、最初は一日中どれだけ車椅子の上に居れたかが、僕の目標だった。前にも書いた事があるが、以前病院で車椅子の上に2時間以上ほったらかしにされて、血圧が低くなり、目の前が真っ赤になり悲鳴を上げた事があった。今でこそ何でもなくなったが、人間は椅子の上、ベッドの上、立った状態において、全く別物の生き物である。病気にならなければ、この3つの世界を意識する事は無いが、病気になると自由が利かなくなり、自分はこの3つの世界でいつが1番長く居るのか?気になる。

 

今僕は、車椅子の上が1番長い訳であるが、1番気になるのはお尻への影響だ。自分はそもそもスポーツマンではないので、お尻が小さい。お尻が可愛い。ところが現状では、時々風呂に入る時微かに見える自分の尻は、丸みが無くなり、一旦手でぐちゃぐちゃに皺を付けた茶色い大きな茶封筒みたいだ。このまま行くと、尻の形状を失い、尻でバランスを取る事が出来なくなるんではないか?また、渇いている。今まで人を魅了して止まなかった僕のヒップは、今や梅干しである。

 

僕の車椅子は特別な仕様で、足が広げられる様になっている。飛行機のエコノミークラスを考えて見よう。似てるんだが、通常車椅子の椅子には足の横に壁が通常ついている。ところが僕の様な患者は、右足が不自由で、言うことを利かないので、この壁が可動部になっているのだ。また、椅子に座っている姿も踏ん反り返っており、こうした事が全て普通の人間に比べてスルメのように反り返っている。これを少しでもエコノミークラスの枠に収め、腰を低くして行かなくてはならなかった。病院にいた頃の写真を添付します。

 

時間が無いので次回に続きます。

 

 

 

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