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プロレスの日

 

①アントニオ猪木

②長州力

③マサ斎藤

④スタンハンセン

⑤ブルーザーブロディ

 

今日はプロレスの日

僕は上の5人が好きです。

 

1990前後に、僕はプロレスに夢中になった。

原因は、父だった。

あまりに不条理な、

あの男。

あの存在。

それをぶっ潰す必要があった。

 

夜のゴールデンタイムに10チャンネルをつけた。

そこにアントニオ猪木がいた。

変わった形の顔だなあと思った。

足が、ひどく細く、繊細に見えた。

胸が、ローマ人の像の様に、美しかった。

王選手より強いんだろうか?

野球は父公認のスポーツだった。

そうゆうものを、

全て壊す必要があった。

 

しかしスーパーマシンというマスクマンに、

猪木は苦戦していた。

散々苦戦した末に、最後はマスクを破った。

そんな試合を何回も見た。

後で友達に聞いた。

それがストロングスタイルだと。

それが猪木のスタイルなんだと…。

 

その後、

全日プロレスから、

ブルーザーブロディが来た。

僕は、猪木は、ブロディには絶対勝てないと思った。

実際に何度も負けた。

この人は負けても強い人だ。

この人は負けても美しい人だ。

そんな人がいるのだ。

 

ある日、

父と喧嘩になり、

父に逆らって、

彼を押し倒し、

何度となくアリキックを浴びせた。

父は、秋田工業のラグビー🏉部にいたので、

反撃をしようとしたが、

先に僕がアリキックで倒してしまったので、

防戦一辺倒となった。

その日から、

父と僕のパワーバランスは、一変した。

 

僕を支配するものは居なくなった。

 

その日から父は僕を恐れ、

言いたい事を言わなくなった。

大学受験も、

一度は失敗し、

2度目は私立へ行った。

おまけに埼玉から、八王子に下宿し、

留年までして、やりたい放題。

仕事も自分の勝手で決め、

大阪に行った。

今思えば、

ぶっ壊すべきは、僕自身だった。

 

あれから35年、

猪木さんはアミロイドーシスという難病と、戦っている。

僕は障害者1級だ。

人間として、

遥かに上の人でも病気になる。

でも、その強さと美しさは消える事はない。

一方、僕は猪木さんのメッセージを誤解し、今がある。

そして僕は猪木さんのメッセージを正しく理解し、

次の一歩を踏み出そう。

 

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