永遠の別れ。 | 相良しゅーじの 『フォトグラファー日和』

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使用カメラ Nikon Z9、Z5Ⅱ、Zf
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おはようございます。

残念、本当に残念なんだけど、
闘病生活を続けていたウチの猫さん。


昨日、永い眠りにつきました。


13年くらい生きたから、
人間の歳で言えば70歳くらいかな。

室内のみで飼う猫だから、
近年はもっと生きてもおかしくない。
でも、彼は昨日、眠りについてしまった。
永い永い眠りについてしまった。

当たり前なんだけど、
呼びかけても応えてはくれません。

その姿は今にも起きそうなんだけど、
冷たくなってるのが何とも、ね。



まだ、別れたくはなかったな…。

いつか家族が増えたら
遊んでやってほしかったな。

もっともっと一緒に居たかったな。

色んな気持ちが一気に溢れて
死への覚悟はしていたけども、
感情のコントロールが出来ないです。


命の尊さに、大小も優劣もない。

僕は、彼の事が大好きだった。
しぐさや顔や鳴き声や毛並みや
水の飲み方やゴハンの食べ方や
朝起こしに来てくれるとこや
気付けばいつも近くで寝てるとこや
ツンデレなとこや
何考えてるのか分からんとこや
透明なビニール袋を被って
部屋中ウロウロ冒険しているとこや
色んな寝相で寝るその姿も

全部大好きだった。


僕にはまだ子供もいないから、
まるで自分の子供のような、
時に兄のような家族であり
友達であり、
そんな関係だった。


いつかは訪れる別れ。

それはペットに限らず
人間関係でも必ず訪れる事。
その時が早いか遅いかだけの差。
頭では解っているんだけどね。
辛いもんは…やっぱ辛い。

13年ずっと一緒にいたオカンは、
彼の一番の友達であり
一番の理解者だった。
返事をしてくれなくなった彼に
何度も何度も話しかけては
「散々泣いたからもう平気」
なんて言いながら涙を浮かべてたり。

嫁さんは以前は猫アレルギーだったけど、
不思議と体質が変わって平気になり、
気付けば僕よりも彼と仲良しでした。
知らないうちに動画を沢山撮ってたようで
それを見せてくれました。
僕だったら嫌がって撮らせてくれない
接写も沢山あって悔しいな(笑)
でも、短い間だったけど仲良くしてくれて
良かったなって思います。
ありがとう。


死因は腎不全、糖尿病です。

しんどくて苦しい闘病生活から
やっと解放されたんだねって思うと、
今までよく頑張ったねお疲れさま、
もう大丈夫だよって言ってあげたい。


旅立つ彼を誰も止める事は出来ませんが、
ずっと心の中に居てくれたらなって
そう思います。

近年、ペットの虐待や飼育放棄や
酷いニュースも多い世の中ですが、
ペットも立派な家族です。
愛情があればそんなこと出来ないと
思うんだけど何だかな〜って。


僕からは沢山のありがとうを
言いたいです。


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ではでは。