平山修二朗の政治活動ブログ

平山修二朗の政治活動ブログ

「地盤(ジバン:支持者)」「看板(カンバン:知名度)」「鞄(カバン:資金)」
政治家になる為に必要不可欠な要素だとか。
周囲を見渡してもふところを覗いても
僕にはどれも当てはまらず。
なので0から始めます。
0から始める政治生活のブログです。

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駅で朝の挨拶をしてると

いろんな人がおるな~と思うんです。

遠くの方からひらやまの事を見つけたおっちゃんが、

もう満面の笑みでニコニコしながら自転車で近づいてきはったんです。

「あぁ、若いから珍しがってくれたんかな」と思って距離近づくの待ってたんですけど

ずーっと目合ってるし、満面の笑みやし「すごいニコニコした人やなぁ」って。

笑顔向けられると、なぜかこっちまでついわろてしまって

それはもうとびきりの「おはようございます!」がでたんです自然と。

そしたらだんだん近づいてきて、近づいてきて、

そのまま去って行ったんです。

ただのね、すごいニコニコしたおっちゃんやったんです。。。

「ひらやまのこと見つけて」とかもうね、ただの自意識過剰で。

ここ最近で一番恥ずかしかった。

 

 

 

こんばんは、ひらやまです。

 

前回の記事で、

【政治とはみなさんの生活に大きく関わるもの】

【政治家の仕事は“声”を聞くことである】

といった内容を書かせて頂きました。

 

今回は

「政治家は普段どんな事をしているのか」

「“声”を上げる方法とはいったいどのようなものか」

について書きたいと思います。

おそらく長くなるので、記事を分けて書くと思います。

 

 

ではまず、政治家の話です。

 

ひとくちに“政治家”と言っても、管轄や役割の違いなどで

いくつかの政治家が存在します。

 

分類としては、規模を基準にして考えるのがわかりやすいですかね。

管轄する地域の規模が大きい順に

【国>地方(都道府県>市町村)】

 

上記の順でどんな政治家がいるか並べてみます。

 

○国(国会議員)

・衆議院議員

・参議院議員

○地方(地方議員)

・都道府県 - 知事

・都道府県 - 議会議員

・市町村区 - 長

・市町村区 - 議会議員

と、なります。

 

例えば八尾市の長であれば

“八尾市長”

八尾市の議会議員であれば

“八尾市議会議員”

といった具合です。

 

 

あ、あとドラマでとかでよく“官僚”という言葉を耳にしませんか?

実は、彼らは公務員ではあっても政治家ではありません。

いわゆる選挙で選ばれる政治家とは区別されていて、

一般的には、国家公務員総合職試験に合格して

内閣中央省庁とよばれる1府13省庁(厚生労働省とか財務省とかのあれです)で働く人たちのことを指すようです。

 

 

話を戻しまして。

今回は政治家の中でも“市議会議員”について書きたいと思います。

なぜならこの“市議会議員”こそが、日常生活において

あなたの一番近くにいる政治家だからです。

 

 

先ほど規模の話をしましたが、

国→市へと規模が小さくなるにつれて、あなたと政治との距離はどんどん近づきます。

市政とは市の政治、つまりはあなたが実際に暮らす街のルールやお金の使い方を決めるものだからです。

 

ひらやまは未だ子供がいない(相手もいない)ので経験はありませんが、

例えば引っ越し先を決める時なんかに、その街が子育てしやすい環境かどうかを調べる方も多いんじゃないでしょうか。

それぐらい市によって色があるわけですから、

市政はあなたの生活に直接的に影響を及ぼすといっても過言ではありません。

良くも悪くも。

そんな市政と密接に関わる“市議会議員”は、やはりわれわれの生活にとって重要な役目を担っていると言えます。

 

 

さて、重要であるはずの市議会議員ですが、

あまり知られていないその活動内容とは一体どのようなものなのか。

と、その前に

混同してしまう方も多いようですので

“市議会議員”と“市長”の違いについて先に触れておきます。

 

 

専門用語が多く入ってくると、もうわけわからん事になるので

できるだけ端的に説明できればと思います。

あ、ちなみにでてきた専門用語はまったく覚えなくていいです。

言葉を覚えるより、「こんな感じかなぁ」とイメージを掴む方がよっぽど大事なので。

 

 

まず、地方公共団体というのがあります(いきなり専門用語)。

一般的には地方に設置された行政機関(政治を行う組織)を指すみたいですが、

わかりにくいのでざっくりいきましょう。

市役所のことだと思ってください。

地方公共団体には、その街の住民を幸せにするという役割があります。

で、その地方公共団体のリーダーが市長なわけです。

 

そして市長率いる軍団がちゃんと仕事してるかを見張る、それが住民代表である市議会議員の役目です。

「市議会議員のトップが市長」と思う方も多いようですが、

どっちかというと対立関係にあります。

 

 

市長は住民を幸せにするために

・住民の声を元に、理想に向けて街のコンセプトを決める

(現八尾市長のコンセプトは”未来都市 八尾”だそうです)

理想の街づくりに向け、住民から集めたお金の使い途(「予算案」)を考える

・理想の街にとって良さげなルール(「条例」)を考える

・市役所の運営管理をする

 

補足ですが、京都では“景観条例”という、古き良き美しい街並みを守ろうというルールがあります。

街並みにそぐわないド派手な看板や、景色の邪魔になる高さの建物なんかはダメとされているようです。

(チェーン店なんかが自カラーでなく京都っぽい色合いしてるのもたぶんその関係?)

 

ざっとこんな感じです。

市長が決定するのではなく、あくまで“案”です。

なかでも予算案を考えるってのは重要な役割ですね。

 

 

 

さてさて、本題の“市議会議員”です。

 

議員の主な役割は「議決(=話し合って決める)」です。

例えば市長が考えたお金の使い途やルールについて、

「ほんまにこれでええんやろか、、、」と考え話し合い、可否を決定していきます。

もちろん議員自らも条例や街の問題点等についての提案をすることが可能で、

これも同様に話し合いのうえ可否が決定されます。

 

 

八尾市には市議会議員が28人います(人数は条例で定められている)。

この議員たちが集合すると複数形になり“議会”という言葉へ変わります。

「話し合いの場」という意味でも使われます。

 

◆3、6、9、12月と年に4回開かれる「定例会」

(3月の~日間、6月の~日間といった具合)

 

◆特別な事件が起きた時に開かれる「臨時会」

 

この2つを併せて【本会議】といい、

これにおいて議会が条例や予算などを議決します。

 

 

しかしこんな大事なことをその場でさっと決める訳にはいかないので、

【本会議】に向けて、前もって準備や調査をする必要があります。

 

子育て、教育、医療、福祉などなど、

住民が幸せに暮らすために考えなければならないことは山ほど。

 

これらを議員が手分けして調査・準備にあたります。

この分かれたチームを【委員会】といいます。

“教育委員会”とかってよく耳にしますよね。

 

 

議員活動全体の流れをおさらいします。

① 本会議や委員会以外の時間で、

 ・市長の掲げる「理想の街」

 ・住民の求める「理想の街」

 ・街の問題点や、課題

 などなどについて住民の声を集める

② 各々が集めた声を【委員会】にて話し合い、調査・精査・準備をする

③ 各【委員会】で話し合った事を【本会議】にて議決する

 

 

 

これら【本会議】や【委員会】は1年の内、約90~100日ぐらい開かれるそうです。

なので各議員は自由に使える時間が260日ほどある計算になります。

その時間を用いて、各々の方法で住民の声を集めたり、勉強や調査をしたりするわけです。

 

 

しかし現職の方がどんな方法でこれを実践しているのかまでは

直接聞いてみない事にはわかりません。

なぜなら、少なくとも僕は“声”を聞いてもらえたと実感できる経験がないからです。

なんなら、いち住民としては“政治家”にお会いした事すらありません。

周りの人間に尋ねてみてもやはり同じ回答が返ってきます。

となると、一体誰から集めた声を元に活動してるんでしょうか。

僕と、僕の周りだけがたまたま?

それとも。

 

 

 

一旦区切ります。

 

 

 

政治団体 鎹~平山修二朗後援会~

代表  平山 修二朗